テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

スポンサーサイト --------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一週間ブログを担当して 2006-08-20

こんばんは。今日の高校野球の決勝は激闘でしたね。普段は全く野球を見ない私も目が釘付けになってしまいました。延長15回でしかも決着つかず、明日に持ち越しとは・・・双方のピッチャーから「魂」を感じました。

さて、今日で担当週間も終わるということで、最後に1週間ブログを担当してみて感じたことを書こうと思います。

私はあまりテレビをじっくり見るという習慣はありませんでした。(NHKのニュースは親の影響でよく見ていましたが)どちらかというと何か作業をしながら聞けるラジオをよく聞いていました。
特に朝の報道番組についてはラジオでニュースを聞いて状況が知りたい時に見る、といった感じで、見る習慣がなかったので全部じっくり見るのは初めてでした。
なので、同じニュースを扱うのでも画の扱い方、ナレーション、テロップなど様々な伝え方があるのだなと改めて感じました。各局それぞれ工夫して、どうしたら視聴者に一番よく伝わるのか、あるいは局の個性を発揮する伝え方(演出)ができるかを考えながら報じている様子が伺えました。

ただ、怖いと感じたのは連日大きなニュースがあったからか、前の日に大々的に報じられていたニュースが次の日には局によってはほとんど放送されないことです。視聴率を取る為か、よりショッキングなニュースを取り上げ、一通り騒いで新しいショッキングなニュースが入ったらすぐそちらを報道する。飽きやすい視聴者の興味を惹くためなのでしょうが・・・。そうした姿勢の番組が多いことを感じ、私は改めて「自分で情報を選ぶ」事の大切さを感じました。
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネットなど、今は私たちが情報を仕入れる選択肢は豊富にあります。1つのメディアだけではなく様々なメディアを使い、1つの番組だけではなく様々な番組を視聴し、1つの意見だけでなく様々な意見を聞くことで新しい発見をし、成長できるのだと思いました。そして情報を仕入れていくだけではなくそれについて「どうしてこんなことを言うのだろう」と深く考えることが必要だと感じました。

今日も日曜ならではの討論番組を視聴していたのですが、ニュース番組や関連番組をじっくり見ていたおかげで言っていることが理解できるようになり、面白いと思えました。
もうすぐ社会にでる者として、これからはもっとニュースに関心を持ち、積極的に考えて行こうと思います。

最後に、お盆休みにもかかわらずコメントを寄せてくださった皆様、見てくださった皆様、拙い文章でしたが一週間お付き合いいただきありがとうございました。

(余談ですが・・・ラジオをあまり聞かないけど情報番組が好きな大学生に、オススメ番組。今日(毎週日曜)の深夜0時からJ-WAVEにて「Growing Reed」(MC:岡田准一)という番組があります。
MCはぎこちないですが、毎回1つのテーマを取り上げ、専門家に20代の「知りたいこと」を聞くという番組で、なかなか深いテーマの時もあって面白いですよ。
ホームページ:http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/)


【神田絵里】

コメント

お疲れ様でした。

>ただ、怖いと感じたのは連日大きなニュースがあったからか、前の日に大々的に報じられていたニュースが次の日には局によってはほとんど放送されないことです。(神田さん)

私もそう思います。あんなに昨日は大々的に報道してたのに、今日は「ニュースフラッシュ」程度の報道に・・・。
視聴者がどんなに大きな出来事でも忘れてしまうものだからこそ、ニュースが続けて伝えるべきなのではないかと思います。といっても、あまりにセンセーショナルに報道されても気になりますし、どのように報道するかによってだと思いますが・・・。
このブログでも話題になったジダンの頭突き問題はどうなったかも知りませんし・・・。

ニュースを見ると、本当に知識が増えますよね。私も同感です。
特に最近話題になった靖国問題なんて、知らない事が多すぎました。焦って新聞読んでますが・・・。参拝が良いか悪いかは別にして、伝える機会を作ってくれた(この問題を考えさせてくれた)小泉首相には感謝です。

対抗策がないわけじゃない

思うのですけど、テレビのニュースの時間ってあんまり伸び縮みしないんですよね。よほど大きなニュースが起きたときは時間枠を拡大してでも放送しますけど、たいていは企画ものを潰す程度ですし、その企画ものも取材先に遠慮してか、どの局もなるべく潰さないようにしてるらしくて、その分重要なニュースをはしょったりします。なんか本末転倒な気がするんですけど・・・。その意味でも新聞に軍配が上がる気がします。
 政治家や企業トップはこういう構造を巧みに使ってる気がします。つまり、あることで不祥事が起きても、次から次へと不祥事が起きたり他の大きなニュースがあったりすると、当初の不祥事はどうせ小さくしか扱わなくなるんだから、それまでの辛抱だ、なんて考えてるような気がします。犯罪者の中にもそう考えてる人がいそうで怖いです。んじゃ、悪影響を受ける人のことなど考えてないわけ?って怖いんですよ。
 しかし私たちにも全く手だてがないわけでもありません。「ニュースフラッシュ程度」にしか扱ってないからといって重要でないとは限らない、と私たちが思うのは自由なんですから。それは、報じられるニュースを見聞きしながら、私達はそれを踏まえてどうすればいいかを考える行為でもあります。そうすると、ニュースの意味とかニュースバリューとかを自分たちなりに考えられるようになります。さらに「ニュースとは何か」とまで考えるようになります。そのうち「何でこんなにサラッとしか触れられないんだ?」とか「説明が不十分じゃん」とか思えてきます。これもメディアリテラシーの一種であり、必要なことではないでしょうか。

▼ コメントをどうぞ!! すぐ上(既存コメントの末尾)に追加します。

表紙(最新ページ)へ

月めくり

≪≪ 2017-11 ≫≫
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

年月別の記事

内容別の記事

3.11巨大地震発生から

最近の記事10

最近のコメント10

主宰者から

日本大学藝術学部放送学科

●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。