テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

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開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

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戦争と言いたくないニッポン人 2006-07-17

[7月17日から1週間ブログを担当します。米山明李です。
書き込みが遅れてしまい申し訳ありません。家のパソコンの調子が悪く、うまくつながらない時がありまして…すいません。
つたない文ですが1週間よろしくお願いします。]

第一回目の今日は「ビートたけしのTVタックル」についてやろうと思います。
17日放送のテーマは『小泉劇場最終幕 ニッポンの決断』でした。
ゲストとして来ていたのは、
 ◎悪党党幹事長     浜田幸一
 ◎政治評論家      三宅久之
 ◎自民党参議院幹事長  片山虎之助
 ◎自民党参議院議員   舛添要一
 ◎民主党衆議院議員   松原仁
 ◎軍事アナリスト    小川和久
 ◎民主党衆議院議員   末松義規
以上7名の方々。
主な論議のネタは、先日15日にロシアで行われた初のサミットの“対北非難決議採択”についてである。
みなさんもご存知のように7月5日北朝鮮からミサイルは発射された。
瀬戸際外交をせざるをえないというところまで追い詰められた北朝鮮に対して、日本はいち早く北朝鮮との人的交流の制限・マンギョンボン号の6ヶ月間入港禁止という措置をとった。
さらに日米で北朝鮮制裁決議案を安保理に提出。
だが中国は拒否権を発動し、中国・ロシアが非難決議案を提出する。しかしこの中には北朝鮮への制裁条項は含まれていなかった。日本の立場からは、不満の残る結果となった。
その上北朝鮮はあっさり決議案を拒否。最短の45分での結論であったという。
北朝鮮国連大使 朴吉淵は「我が軍はミサイル発射実験を続ける」と言葉を残して議場を去った。

“次にミサイルを発射されたらどうするか?”
こんな話題になった。
そこで問題になったのは「自衛」か「戦争」か?
「我々が全く悪くない、その上で攻撃されたらそれは自衛権の発動が許される」
「それは戦争じゃないんですか?」
同じような質疑応答が繰り返される。
「国民を守るためなら敵地に先制攻撃することも許されるのでは?」(VTR内 元防衛庁長官 石破茂 )
「そんなこと出来るんだ、やっちゃえやっちゃえとなる。憲法違反だ。」(VTR内 元防衛庁長官 山拓)
「正当な攻撃であっても、攻撃した以上は全面戦争になる恐れは十二分にある。」(VTR内 独立総合研究所 青山繁晴)
問題は始めた以上どこで終わらせるのか、想定しているのか、そこである。
ゲストの方は“戦争”という言葉を自衛権だとかうまく難しい言葉に置き換えているだけで、私には攻撃されたならば戦争を始めるしかないという風に聞こえた。敵地のほんとにミサイル発射の基地だけをたたくと言っているが、その後北朝鮮が攻撃をやめなかったら?最悪の事態を招くかもしれない。
番組的にはVTRを使って両者の意見を入れていた為、視聴者は考えに左右されることなく自分の考えを持てるつくりになっているといえる。しかし、討論の様子を見ていると日本を背負っている偉い人達はとても危ない引き金を引く可能性を持っていると感じられた。

●番組データ
番組名/ビートたけしのTVタックル
放送時間/毎週月曜 21:00~
放送局/テレビ朝日
出演者/ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ ほか


             【米山 明李】

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●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

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