テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2012年度の授業テーマは「[実践!]ネットは放送を殺すか?──ネットを理解することで、放送をより深く知ろう」。

メディアの影響力 2006-07-15

まことに勝手ながら金曜夜から火曜にかけ私用があるため日曜の書き込みができなくなりました。申し訳ありません。土曜の分は一日早いですがまとめて書かせていただきたいと思います。先生には了承を得ています。あしからず。



今回このブログを担当してみて月並みな意見だが、テレビ報道に対して疑う姿勢が身についたと感じた。約一週間という短い時間だったが、こう何度もニュース番組を見返したり、考えをめぐらすことはなかったので、大変ためになったと思う。

ジダン退場の件で感じたことだが、推論による報道の視聴者への影響力の大きさを感じた。多くの推論を交え、その事件の真相を探ることは、視聴者の考えを深め、有益なものになる可能性を持っているが、ひとつの推論にだけ注目し、その筋で話を進める報道を行った場合、視聴者に間違った意識を植え付ける可能性がある。

それだけニュース報道とは視聴者に対し大きな影響力を持っている。

戦時中の日本にしろ現在の北朝鮮にしろ一元論により過ぎた報道は、視聴者の客観的な視点を奪ってしまう可能性がある。

現在日本は北朝鮮に対し安保理による経済制裁、先制攻撃論など強硬策をとろうとしているが、その策のみで今の北朝鮮とつき合っていくのは大変危険だ。大切なのはあくまで「対話」と「圧力」。

しかしまずいことにメディアまでもがその風潮を煽動しているように思える。

北朝鮮との関係が緊張していま、同時にそれはメディアの責任が問われるときであると思う。



                        【正留  英一】

コメント

多角的検討は始まったばかり

どうもお疲れ様でした。
 日本では、常識という名の結論が予め存在し、そこへ向かうのをよしとしてきた風潮があります。そこからようやく脱却し始めたばかりですので、多角的検討というのはまだまだ弱いと思います。むしろ、未だに多角性を快く思わない人々が存在している気がします。
 メディアリテラシーがいわれるようになったわりに、メディア関係者以外への浸透が遅いのはどういうことでしょうか。

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●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。もちろん学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)