テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2012年度の授業テーマは「[実践!]ネットは放送を殺すか?──ネットを理解することで、放送をより深く知ろう」。

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メール入門【ネットの基本03】メールアドレス、IPアドレス、ドメイン名、DNS、SMTP、POP、スパム 2012-05-18

※11日記事を参照し、早めにコメントを書き込むこと。自分あてのコメントがついているかもしれない。こまめに当ブログをのぞくようにしよう。

※授業後、必ず当ブログ(授業ノート)を読み返し、リンク先などを「自分で」訪れて知識を自分のものにすること。役に立つページと思ったら、自分のPCのブックマークに入れよ。

※開講から1か月以上たった。ここまでざっと復習。

・PCがうまく起動しなかった、フリーズしたという経験は? →【受講生】全員が経験あり。
 そのときどうする? →【受講生A】「Ctrl+Alt+Delete」の三つ同時押し(正確にはCtrl+Altを押しつつDeleteを押す)、それでダメなら「電源ボタン長押し」。
・基本的にはそれでよいが、電源を切るときはHDDアクセス停止をパイロットランプで確認。また、再起動のとき「セーフティ・モード」で立ち上げるとよい。
セーフティ・モード
・頻繁にフリーズする者は、このアクセサリを買うといいかも。ロシアで売ってるらしい。
・IBM PCの設計者デビッド・ブラッドリーいわく、「私が Control-Alt-Delete を発明したかもしれない。しかし、有名にしたのはビル・ゲイツだ」
・考えてみると、パソコンというのは、かなりふざけた発展途上の機械。「原因不明でいきなり停止し、電源を入れ直さないと動かない」などというアホな電気製品がほかにあるか? いきなり停止する飛行機や車だったら死傷者が出て、製造者・販売者は逮捕されかねないぞ。入れておいたコメがいつの間にか消えた電気釜とか、入れておいたお湯が一瞬で全部なくなった電気ポットって、ないだろ。熱暴走するアイロンとか、無限ループにはまる洗濯機とかも、ない。なんでパソコンなら許されるのか、よーく考えよう。また、現時点では、そのようなヤバい機械だと思って使うのが正解だ。

※げっ、ここから先が作業中に消えちまった。あとで。

※※げげっ、時間が経過しすぎて、何を話したか忘れちまった。以下、うろ覚え。

・デジタルとアナログ
・デジタル信号が原理的に劣化しない/妨害に強い理由は?
・BS/CSデジタル放送が台風・豪雨に弱いのは、また別の話(降雨減衰=電波の波長と雨粒直径が近いため、干渉し映らなくなる)。また、パラボラアンテナは地震に弱い(動くと衛星をとらえることができない)ため、BS/CSデジタル放送は基幹放送には使えない。総務省やNHKが地デジが映らない地域にBSデジタル放送を送って「対策」としているのは、もちろん住民をごまかすインチキ政策(テレビから台風・地震情報を取ることができずに死者が出ても、彼らは責任を取らない)。

・PCを開けると、いろんなメーカーによる部品の寄せ集めとわかる。何台かDELL PCを開けたが、CPUはインテル、HDDはウェスタンデジタルかシーゲート、メモリは台湾か韓国、DVDドライブはソニーやTEAC、電源コードやプラグアダプタは中国、印刷物も中国、モニタは韓国というように、徹底的にバラバラ。マザーボード、シャーシ、電源など基盤部分だけは一応自社内製(事実上は中国製)だった。
・その機械に、マイクロソフトのOSが入るわけだ。儲かるのは、マイクロソフト、インテル、デルくらいで、あとは下請けなりの儲けにしかならない。では、ソニーのVaioはどうなっているかといえば、HDDやメモリは海外製、マザーボードも台湾ASUS製。インテル、マイクロソフトにも同じように儲けさせるしかない。NECや富士通も同様。それで、日本市場を分け合うから、数が出ない。だから割高になる。おまけに社員の給料は中国・韓国・台湾より高い。どうにも儲からない構造になってしまっている。
・参考1 DELLはなぜ安いか?(すべてを疑え!! MAMO's Site)
・参考2 パソコンの世界シェア(ちょっと前までHP、DELLが世界1・2位だったが、2012年第1四半期はHP、中国Lenovo、DELL、台湾Acer、台湾ASUSの順。日本メーカーでなんとかなりそうなのは、アメリカで頑張る東芝くらい。地デジパソコンなんてくだらないものを作れば作るほど、世界から取り残されてしまう)

※おさらいは、ここまで。

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メール入門【ネットの基本03】

電子メールが届く仕組み

【1】メールアドレス(メアド。メールを送受信するときの「住所」)の意味は?

例)mamos@m99.alema-net.ne.jp

mamos……アカウント(メールアカウント)。個人の識別名(ユーザー名、ユーザーID)を示す。
@……atの意味(後者の中の前者、後者における前者)を含んだ区切り記号。
m99.alema-net.ne.jp……ドメイン名。ドメインはもと領域・範囲といった意味。左から順にサーバ名、組織名、プロバイダなどnetwork関係という属性、日本国を示す。

※つまり、おしりから意味をたどると、日本の、net関係の、alema-netって会社の、No.99ってメールサーバ(デカいコンピュータ)の中に登録されたmamosさん、だ。世界中で一つと特定できるだろ。これを絵(ベン図)に描くと、5重の円のいちばん内側の円内に点々がいくつもあって、その点の一つがmamosというイメージ。なんでドメイン名(領域名)って呼ぶかわかるね。

※mamosttedare@gmail.comというようなフリーメールは、Webメールといって、ちょっと仕組みが違う。興味がある者は、ここの解説を理解したあとで、自分で調べなさい。

【2】IPアドレス(Internet Protocol address)

例)【172.16.254.1】

※ネット上のアドレス(メールもホームページも)は、実は上のような数字の列。だが、これでは何のことやらわからない。たとえば各都道府県に0~47の番号を振り、各都道府県内の市町村に番号を振り……とやっていくと、「私の住所は47.23.19.1-2-3です」という具合に特定できるが、そんなの、わけわかんないだろ。だから、人間は【1】を使う。だが、ネット上のコンピュータは【2】を使う。

※そのために、DNS(Domain Name System)という仕組みがある。これはDNSサーバというデカいコンピュータにドメイン名とIPアドレスの対応付け(対応表)を管理させ、他のコンピュータ(のソフトウェア)は、必要なとき手近なDNSサーバに問い合わせるというもの。電子メールを送るときも、ホームページを見るときも、ドメイン名を入力すれば、まずDNSサーバへの問い合わせがおこなわれる(クライアントがサーバにリクエストする)。

【3】電子メールはどう届く?

「プロトコル」という言葉を紹介したはず。電子メールは世界共通の通信プロトコル(通信手順・通信規約)に従って、どこに送るかというDNSサーバへの問い合わせをしたうえで、サーバ間をバケツリレーのように送られていく。使われるプロトコルは、SMTP(=Simple Mail Transfer Protocol、簡易メール転送規約)、POP3(=Post Office Protocol Version 3、郵便局規約その3)、IMAP(=Internet Message Access Protocol)など。

FTP(=File Transfer Protocol、ファイル転送規約)といえば、また別のプロトコル。このブログのリンクの頭についている四角に右向き三角の記号は、坂本が自分のPCで、Photoshopというソフトで作った画像ファイルを、FTPに則《のっと》ってFC2のサーバに送ったもの。

【送信時】自分のPC→(プロバイダなどの)メールサーバ→(DNSに問い合わせ)→SMTPを使って宛先メールサーバへ
【受信時】自分のPC→POP3を使って(プロバイダなどの)メールサーバへ→溜まっているメールをPCに取り込む

※サーバー=クライアント側(のソフトウェアやコンピュータ)の要求(リクエスト)に応じ、何らかのサービス(処理)を提供する側のソフトウェアやコンピュータ(インターネット上の大型コンピュータ)のこと。個人のPCがクライアント(もとの意味は依頼者)。ホームページやブログもサーバー内にある。

※プロバイダ=インターネット接続業者。月1000~2000円程度でプロバイダと契約(ふつう年契約)すると、
プロバイダは、メールアドレスを一つ寄こし、ネット接続サービスをする。ホームページ開設サービスもついていることが多い。自宅~プロバイダ間はNTTその他の通信回線で結び、回線料は月額数千円。

※プロバイダの受信メールサーバは、「郵便局の私書箱」や「集合住宅の郵便受け」のようなもの。マンションの郵便受けには「401 坂本」といったラベルが貼ってある。@より前のアカウント(ID)は、あのラベルだと思えばよい。その郵便受けに取りにいかなければ、メールを受け取ることはできない。だから、以下に注意が必要。

・自分が打ったメールを相手がすぐ読むとは限らない。急ぐときは電話せよ。
・私書箱・郵便受けにデカい荷物は入らない。巨大ファイルを電子メールで送ってはいけない。(ギリギリ入っても、そのために相手が必要なメールを受け取れないというトラブルが起こりうる)
・メールはふつう数分で届くが、3日たっても届かないことがある。それまでに地球を何周したかもしれず、欧米の諜報組織が読んだかもしれない。もちろんCIAその他は怪しいメールを常時監視し盗み読みをしているから、そのつもりで。
・郵便局の人間がハガキを読めるように、途中のヤツ(サーバの管理者)はメールを読める。だから、ハガキで伏せる(シールを貼って隠す)ような情報(口座番号、携帯電話番号など)を、メールに書いてはいけない。


参考

電子メールのマナー(件名 返信 宛名 CC・BCC ファイル添付 改行など作法・ビジネス常識)
電子メール基礎用語の解説

メール(mail)、スパムメール(spam mail)、メーラー(mailer)、メールアドレス(mail address)、拡張子、サイズ(file size)、デフォルト(default)

※スパムは、沖縄でよく食っているが、米軍の携行食糧として使われた缶詰。コンビーフ缶も同様。第二次大戦後、荒廃したヨーロッパで米軍が配った。食った連中は「アメリカ様さま」「また、スパムかよ」「うちの政府は情けない」などと思ったに違いない。で、モンティパイソンが、ある食堂で何か頼むと全部スパム。しまいに客も店のヤツも「スパム~! スパム~!!」と歌い出すというギャグを作った。それで、スパムは迷惑なものの代名詞となった。好みによるが、スパムを薄く切ってフライパンでよく焼きにし、キッチンペーパーで油を取ると、うまいぞ。スパムおにぎりとかね。スパム

※傑作『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』の監督テリー・ギリアムはモンティパイソンの一味。
※いうまでもなく、上記スパムのギャグは、ベトナム戦争などアメリカや米軍のおせっかいと関係あるわけだ。それを英国BBCが流した。日本国NHKでやれるか、という話。日本ではTBS『ハノイ―田英夫の証言』放映の半年後、TBSの報道現場が「真実の報道は死んだ」と腕に喪章をつけ、その後、報道部が解体された。ザ・フォーシュリーク『リムジン江』が放送禁止になったのは、そんな頃よ。ザ・フォーク・クルセダーズ『イムジン河』もダメで、悲しくてやりきれないと、レコードを逆回しにした。その音から作ったのが『悲しくてやりきれない』だ。

総務省「電子メールの仕組み」(※アニメを見よ!)
日経PCビギナーズ5月号の立ち読み

【坂本 衛】

コメント

目標「メーカーのことまで考えよう」

記事作成途中でもコメントして大丈夫でしょうか…?

この日の授業では、「今は日本のメーカーが儲かる構造になっていない」という一言が印象的でした。
普段パソコンや他の製品を使っていても、「このメーカーは今こういう状況になってて危ない」とかなかなか考えないので、考えるきっかけになりました。

また、「スパムメール」の語源に驚きました。
缶詰のCMを見たときに「スパムって…メール?」と思ったのは強ち間違いではなかったのですね。
余談ですが、モンティ・パイソンの動画を観ていて、「当時はこれでこんなに大笑いしてたの…?」と少し切なくなりました。

まずは開発から

>中島さん

製品それ自体に加えて、使用料とか権利で儲けるビジネスも盛んに行われているようなので、日本のメーカーもまずは製品開発をがんばってほしいですね。
Dellのように世界中で利用されるものの特許を持っている日本の企業って、実際どのぐらいあるんだろうと気になりました。

ギャグにも時代背景があるわけだ

> 「当時はこれでこんなに大笑いしてたの…?」【中島瞳さん】

間違いなく大笑いしていた。記事本文のほうでスパム・ギャグについて書いておいたように、時代背景があるわけ。

「バカ歩き省」の放映当時、イギリスではムダな役所の問題で、大いに盛り上がっていたかもしれない。ただ馬鹿バカしい歩き方というだけでなく、実在するナントカ省に対する痛烈な批判の毒が盛られていたかも。だったら、おもしろさおかしさも違ってくるだろう。

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●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

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