テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

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開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

少子化対策 2006-06-20

 新少子化対策を決定

 政府は子育て支援に力を入れた、新たな少子化対策を決定しました。
具体的には妊娠中の検診費用の負担を軽くしたり、乳幼児に対する児童手当増額することなどです。また、長時間労働を抑制し育児休暇をとりやすくし、子どもを産み、育てやすい環境作りを行うことを決めました。

 2007年度から短時間勤務制度を導入するようです。通常の勤務時間は1日8時間ですが、子どもが小学校へ入学するまでの間、4時間や5時間の半日勤務の選択が可能になるそうです。

 いずれ縁があれば結婚をし、出産をするであろう、私や、女性の方々の意見が伺いたくなったニュースでした。

 勤務時間が少なくなることは、子どもに触れることのできる時間が増え、育児にも余裕ができやすくなるのかもしれません。児童手当を増額し、金銭面での負担も軽減されると思います。

 そもそも児童手当とは何のことなのでしょうか?いくらもらえるのでしょうか?


 地域によって違いがあるようなので、私の住む東京都町田市について調べてみました。

 育成手当・・・1人あたり13.500円
 条件・・・その子の父または母が心身障害の状態である。父母が離婚している等々

 条件がありました。その条件に当てはまらない場合は、支給されません。ということは、条件に当てはまらない人達への「産みやすい環境作り」は、短時間勤務制度と検診費用の負担軽減の2点でありました。

 率直な感想としては、従来とあまり変わらないのでは、と思いました。


 しかし、まだ新少子化対策は決定したばかりであり、今後さらに具体的な内容まで明らかになり、その利点と欠点を比較するような報道が増えていくのではないかと思います。(例えば、地域の差、検診費用の軽減は○%であり従来との変化があまりみられないのでは。等)
 よく、ニュースを拝見していると、法案改正前、後、などの比較があります。私は、メディア側が比較をしてくれることによって、我々視聴者の個々人に関わってくる不利な点、有利な点が明らかになりやすくなり、良いことであると思います。(わかりやすければ)

 インターネットやメールで、見たいニュースだけ見ることのできるようになった時代ではありますが、テレビは、フリップを出すなどの詳しい説明を受けることが可能であります。また、テレビの送り手側から提示されることによって、その内容を知り、国民の意見を左右することのできる大きな媒体であります。ですから、メールなどの活字がメインである情報だけでなく、映像や資料なども提示してくれるテレビも、マス4媒体の最も多く視聴されているものとして、あり続けてほしいと思います。

《番組データ》
番組名/報道ステーション テレビ朝日系/月曜~金曜夜9:54~11:00放映/司会/古舘 伊知郎・河野 明子 コメンテーター/加藤 千洋他


                     【高濱 綾乃】

コメント

そもそも少数精鋭時代だしなぁ

ニュースはへりくだって見るものではないと思います。
利点と欠点というのは比較できるものなのでしょうか。

少子化については、格差社会化が進展して貧乏人が増えれば貧乏人の子沢山で解消されます。そして貧乏人だけが子孫を残し、日本人の遺伝子はだんだんと劣化していく運命にあります。冗談ですが。

利点、欠点を分析することは別に悪いことではないとは思いますが、マニフェストを分析して投票に役立てて貰うというのとまた違って、それが国民のなんらかの選択に資する情報となるわけでもなく、結局は政策として「よくできている」のか「ろくでもない」のかという問題になるのではないでしょうか。
よくできた政策ならば国民の利用を助けるような報道をすればいいし、ダメなら叩け叩け叩けそしてどのような政策であるべきなのか、というような感じで。

あんまり意味なさそうな気がします少子化対策。

そもそも

というか、そもそも少子化対策って必要なの?
「このままだと」日本は活力がなくなっていくっていうけど、
今後合理化が一段と進む可能性はないの?
少子化対策で失業者予備軍が増えたなんていわなきゃいいけど。
それに、地球全体でみりゃ人口が恐ろしい勢いで増えてるんでしょ?
「日本栄えて地球滅ぶ」なんてバカなことやってる前に
外国文化で生まれ育った人と日本人が日本で共存する方法を
考えたほうがずっとマシな気がするんですけど。
どうして少子化対策って「やらねば」スタンスで報じられるんだろ。
子どもが欲しいという人の手前、そうせざるを得ないのか・・・。
子どもが欲しいってそんなに自然な欲求なのか・・・。
それとも、学者もマスコミも何も考えてないのか・・・。
わからん・・・。

高濱さんへ

しっかり調べてますね。すごいと思いました。
ただ、対策がもたらす影響は、個人 間よりも社会全体で見たほうが良いのでは?自分にとってプラス(マイナス)、ある人にとってはマイナス(プラス)。それが、社会にはどんな影響を与えるのか、そこまで考えておいたほうが。

今後、対策がどこまで進むのかは分かりませんが・・・
子供を産まない、産めない女性との格差がうんと広がるようならば、
新たな差別が生じる可能性だってあるでしょう(これは、極端な例ですけどね)。

記事を読んだ限りでは、僕も従来とあまり変わらない気がします。
これが、変わるな!と、はっきり思えるほど変わる場合は、相当気をつけるべきだと思いますね。

高福祉は少子化を改善するか

子どもを産み、育てやすい環境になれば少子化(出生率)が改善するのか、という点で疑問を持っています。
私の結論から言うと、その手の子育て支援をしても、効果は殆どがないか、あっても一時的なものに終わるでしょう。

なぜか。
それは既婚者の出生率が下がったわけではないからです。
(私のURLにwikipediaのリンクを入れました。以下そこから引用します。)

"夫婦の理想とする子ども数は平均 2.5 人でありながら、実際の子どもの数は 1.33 人にとどまっているとする調査もみられた(2003年)。このため、公共保育施設の増設や産休、育休時の給与補助、男性の出産・子育てに対する意識改革の促進などを始め、抜本的対策を国に求める声は、政財官界を中心に根強いものがある。

但し、これらの対策は既に結婚している夫婦を対象にしたものである。現在でも結婚をしている人だけに限定すれば出生率は2.02人(2003年)とある程度あり、この数字は1972年からほぼ変化がない。出生率を引き下げている大きい原因は未婚者であることから、上記の対策も多少の効果はあろうが、根本的な対策にはなり得ていないことは否定できない。"

そして実際高福祉に取り組んだ諸外国の例を見てみましょう。
http://deztec.jp/design/05/08/19_fertility.html

"90年代、北欧の手厚い子育て支援政策が成功例として盛んに喧伝されました。しかし北欧の現状はどうか。スウェーデンでは10年間出生率が上昇しましたが、その後再び減少に転じ、結局、元より悪くなっています。ノルウェーでは反落こそ免れたものの出生率は2未満ですから、人口減少の危機は解決されていない。"

日本に先行した国々が結果を見せてくれました。私は北欧の高福祉は評価していますが、少子化対策で見ると必ずしも成功しているとは言えないということです。

私が案外正しいんじゃないかと思っているのが、人間が本能的に自分たちで数を減らそうとしているのではないかという話です。地球上に長く人間という種を残すためには(他の生き物や資源などとの関係上)60億は増えすぎで、それに気づき、かつ自らの生活がそこそこ安定した国から減っていく…と考えると辻褄があいます。だとするならば、あとは自然に任せて放って置くのも良いんじゃないでしょうか。確かに短期的に見ると少子化で困ることはあるかもしれませんが、100年とか1000年単位のオーダーで考えてみると、むしろ無理やり出生率を制御するほうが害があるかもしれませんよ。

(ちょっと余談:この理屈で行くと、アメリカの出生率が移民を除いても他の先進国より高めなのは、「自分たちはいつ攻撃されて滅ぼされるかわからない。だから子供はたくさん持っておこう」と、疑心暗鬼になっているからだと説明出来ます。)

マスコミは政治家を突っついているほうが売れる(と思い込んでいる)ので少子化対策をさせたがりますが、中には上記のように考えている人もいるというお話でした。

ご参考(少子化の原因または背景)そのほか

●ご参考まで、坂本がある雑誌に書いた記事の一節

Q では、人口減少社会の元凶である少子化の原因は何でしょう?

A 思いつくままに列挙してみましょう。まず非婚化――結婚しない男女が増えていること。晩婚化――結婚年齢が高くなっていること。少産化――子どもを持たないか、持っても一人か二人までに限る夫婦が増えていること。

 これらの背景には、高学歴化、女性の社会進出、ライフスタイルの多様化、趣味や娯楽の増大、性別による役割意識の希薄化、パートやフリーターなど非正規労働者の増加、束縛を受けず自由気ままな生き方を重視する風潮などがあります。

 働く女性に厳しいビジネス環境(長時間労働や残業など仕事と出産・子育てを両立しにくい)、男性の子育て意識の低さ、それを助長するビジネス環境(単身赴任、残業、持ち帰り仕事など)といった企業や「男社会」の問題もあるでしょう。

 核家族化(夫婦が子育てを助ける親と一緒に住まない)、住宅の狭さ(高い家賃や土地代)、近所付き合いの希薄化(孤独な都市生活者の増加)、乳幼児を預ける保育所不足、学童を預ける施設不足、育児を支援する公的体制の不備、高い教育費、受験戦争、学校教育への不信なども、子育てへの不安をかきたてて、少子化の理由となります。

 もっとも大きな理由は、バブル崩壊以降長く続いた不況と閉塞感の中で、若い世代がなんとなく将来に夢や希望が持てず、こんな世の中に苦労して子どもを産み出す意味があるのかというような気分を、漠然と抱いていることかもしれません。

●高濱さんへ
どの部分が「報道ステーション」でいっていたことなのか、ちょっとわかりにくいです。たとえば、「2007年度から短時間勤務制度を導入するようです」と番組が報じたのか、番組が「2007年度から短時間勤務制度を導入する」と報じたのを見て、高濱さんが「2007年度から短時間勤務制度を導入するようです」と書いたのか、判然としない。

次回からでよいから、報道内容と、ここから先は自分の意見というのを、峻別してください。たとえば次のように。

《「報道ステーション」の新少子化対策ニュース》
◆政府は子育て支援に力を入れた、新たな少子化対策を決定。
◆具体的には妊娠中の検診費用の負担を軽くしたり、乳幼児に対する児童手当増額することなど。
◆長時間労働を抑制し育児休暇をとりやすくし、子どもを産み、育てやすい環境作りを行うことを決めた。
◆2007年度から短時間勤務制度を導入する(見込み?)。

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《このニュースを見て》
いずれ縁があれば結婚をし、出産をするであろう、私や、女性の方々の意見が伺いたくなったニュースでした。以下ナンタラかんたら……

活気がない

この前のゴールデンウィークに、私の地元、富山県の祭りに行ってきました。
この祭りは私の小さいころから楽しみにしてきていて、親戚達も家に集まります。獅子舞や御輿、屋台などがあります。
とても盛り上がり、人気行事です。

しかし私がこの前みたものは、地元に残っている年配の方、
少数の子供達くらいでした。
真ん中の世代がほとんどいないのです。みんな都会に出て行ってしまって、残った者たちだけでの祭りでした。
だから、せっかく獅子舞や御輿がきても、ごく少数しかおらず、閑散としていました。
そういう光景を見ている私はなんだか寂しくなりました。
この日のための祭りを見る人がこんなに少ないなんて・・・
活気がなかったように思いました。
だからこれから少子化がもっと進まないようにぜひ対策をしていくべきだと思いました。

高畑さん、それは・・・

>この日のための祭りを見る人がこんなに少ないなんて・・・
>活気がなかったように思いました。
とりあえず、宣伝不足じゃないんですか、そのお祭りは。
子供の頃は特別盛況に思えただけで、実は、
盛り上がりに差はあまり無いかもしれませんよ。

まぁ、これは祭りに参加してない人間があれこれ言う話では無いですね。失敬。

>だからこれから少子化がもっと進まないように
>ぜひ対策をしていくべきだと思いました。
ちょ、ちょっと待って下さい。
人が少なくて寂しい、だから少子化対策って、幾らなんでも強引過ぎます。自分の目を満足させるために人を、いや、役者を増やせと言うようなものですよ、それは。

確かに、児童公園などの施設で、対象となる世代がまばらであったら寂しいと思うでしょう。そこから、現状に危惧を覚える気持ちも分かります。
ですが、動機としてはあまりに身勝手な印象を受けます。

世間で少子化対策が叫ばれる理由のひとつに、高齢化社会など幾つかの問題の特効薬になるから とする考えがあります。社会全体に関わる目的があるなら、まだ理解出来るのですが。

地方の人口減

村瀬さん、高畑さんのおっしゃる意味はたぶん違うと思うんです。祭りというのは有名なもの(全国的、県内、地域等いろいろありますが)を除けば、基本的にはその集落やその関係者だけでやるようなものです。そういう祭りが、以前は地元民だけでも賑やかだったのに、最近は人口減による担い手減で寂しくなった、ということでしょう。
 いわゆる地方には過疎で悩む地域も多いのですが、人口減の理由には何も働き口が少ない、ない、やりたい仕事がないというだけでなく、濃い人間関係を嫌って出ていく人もいます。となると、少子化対策にはある意味「民主化」も必要になる気もしますが、そういうことは地方をケでなくハレとしか扱わないマスコミはなかなか報じないんですよね。都市部出身の記者だとそこまで分かんないでしょうし。
 余談ですが私もGWの前半に富山県へ行ってきました。
 以上、郊外で新興住宅地と古い集落との狭間で悩んだかじかでした。

地方を救うには

>以前は地元民だけでも賑やかだったのに、最近は人口減による
>担い手減で寂しくなった、ということでしょう。
なるほど・・・では祭りの盛り下がりは、少子化による影響のひとつとして見なせるわけですか。

僕も、少子化対策が村の過疎化まで救うとは思えませんね。
都会の人間を地方へ移してやるほうが有効と僕は考えています。地方ならではの暮らしを望む人も確実に、それも大勢居るでしょうから。
「少子化対策」より、もっと有効な対策があるような気がしてなりません。具体的にそれを回答できるほどじゃありませんが。

かじかさん、コメントありがとうございます。

>祭りの盛り下がりは、少子化による影響のひとつとして見なせるわけですか
地方の祭の活気がなくなるのは若者の流出というのは大きくても少子化とはそう関係ないのではないかと思います。若者が少なければ当然子供も少なくはなりますが、田舎の方が結婚率も合計特殊出生率もおそらく高いでしょう。非婚化、晩婚化、ライフスタイルの多様化、女性の社会進出etc...少子化の問題と考えられる原因は押しなべて都会において顕著な現象であり、要するに少子化は基本的に都会の問題だと思われます。都会的なスタイルが電波や紙に乗って飛び交ってますから今後もそうであるとは限らないかもしれません。というか、そういうスタイルに惹かれて若者はどんどん都会に行き、どんどん少子化・過疎化が進むということなのかもしれません。

少子化対策を行うなら、まず多くの人に「子供がほしい」と思ってもらわないことには何も始まらないのではないかと思います。金銭、労働面からの消極的アプローチもいいですが、「子供がほしい」と思わせるような感情への積極的アプローチもあってしかるべきではないでしょうか。

自由に楽しく個性的に生きましょう、という都会的スローガンが諸悪の根源です。

自分の子であって日本の子ではないような

部外者01さんのコメントを拝見して納得。

>人間が本能的に自分たちで数を減らそうとしているのではないかという話
なるほど。

「子供を産む・産まない」なんて結局個人の考え方次第と思うんです。誰も日本の少子化のために自分の子供産んだりしないと思うし。だから、国が国民全体の意識改革だなんだと行ったところで、あまり意味ない気がします。

子供を産ませる環境づくりをするより、少子化になってもよい社会づくりをしたほうが賢明なのではないでしょうか。

楽しみの問題

山本さん、私のコメントを読んで頂いてありがとうございます。

>誰も日本の少子化のために自分の子供産んだりしないと思うし。

これに同感です。私は、かつて日本でも出生率が高かったのは「日本を良くして行こう」と思っていたからではなくて、単純に「老後の面倒を子供に見てもらいたい」と思っていたからだと考えています。ところが現在は、実際にその必要があるかどうかは別として、「子供に面倒を見てもらいたい」と感じていない人が多い。だからわざわざ結婚して子供をもうけようとはしないのだと思います。

残された道があるとすれば、それは「楽しみに訴える」くらいでしょう。苦労をしてでも子供を作って幸せだった…という人が自分のまわりにたくさんいれば、じゃあ自分も…と考えるようにはなると思います。多少は…ですが。
(但しこれは、誰かが宣伝してやるものではなく、「自然に感じる」ことが重要な点に注意が必要です。今の状況で政府が「子供を作るとハッピー」なんて言っても、誰も信じません)

ところが、現在の主張はこれとは違いますね。子供がいなくなると社会で色々困ることがある。だから産んでくれ。
こんなふうに理屈をこねて子供を作ることを強制したら、唯一残された「楽しみ」まで奪ってしまっているでしょう?これでは「嫌です」「そんなの人の勝手」と言われるに決まっています。私にはあんまり賢いやり方だとは思えません。

それからもう一つ。実状に反して日本は治安が悪くなったとかほざいているマスコミにも責任があると思います。そんな風に思い込ませたらますます子供を作ることに不安を感じてしまうでしょう。少子化は問題だとしながら、(本当は違うのに)治安は悪化していると主張するのは、はっきり矛盾していると思います。

そういうわけで私は、ある程度説明はして、国民も出生率が下がっているのは知っているんだから、後は自然に任せればいいと思っているのですね。

>子供を産ませる環境づくりをするより、少子化になってもよい社会づくりをしたほうが賢明なのではないでしょうか。

良い考えです。大体ずっと人口が増え続けるのは無理があるのですから、こうした方向転換をするほうが遥かに自然です。

隗より始めよ

少子化対策について,TBS『イブニングニュース』全国枠でシリーズ特集企画をしています。

三雲孝江はTBSを退職してから37歳で出産してます(一女)。小倉弘子は在職したままで出産できるんでしょうか。池田裕行は離婚してます(これは関係ない)。TBS社員は育児休暇を取得した例はあるんでしょうか。局内に「保育室」があるんでしょうか。

テレビ局は官庁以上に影響力があるはずです。少子化対策で企業がなすべきことを,テレビ局がまず範を垂れていく覚悟がいま求められているのでは? さもなくば,「ろくに対策してない企業がエラそうにいうんじゃないよ!」という感情的反発を招きます。

とくに主婦層が対象のニュース番組/ワイドショウには,子だくさん(最低でも二人以上)で,子育ての楽しさを伝えることができるキャスターを配置すべきかも。

そういえば

田原総一朗がいっていたんで、本当かどうか確かめていないが、テレビ朝日の女性社員(プロデューサーなど現場の女性社員という意味かも)で、仕事をしながら赤ん坊を生んだのは、田原の娘(坂本は高校生のときから知っている)が第1号だそうです。田原んとこは双子。

部外者01さん、それはどうでしょうか。
 少子化の時代になったとはいえ、私は結婚の時期が早い人と遅い人(しない人含む)とに二極化したと思っていますので、「ろくろく考えないまま結婚してしまった」人はむしろ、本当に増えているように思えます。そういう人に限って、結婚するかどうか悩んでおらず、ただなんとなく「するもの」という意識に流されただけで、親になる自覚が希薄なままだと思っています。自分だけ、あるいは夫婦だけに影響が及ぶ事柄ならともかく、子どものいる生活というのは一度宿してしまったら簡単にリセットできるものではないでしょうに・・・。そういう人間が、単に結婚しているというだけの理由で結婚していない人より偉いかのように評価されている社会も、よほど問題だと思います。
 赤尾さん、イブニング・ニュースって17:50-18:16のみならず18時台全部をも指すのでしょうか。関東に住んでいない私は分からないのですが。それと、全国パートなら「TBSイブニング・ニュース」でなく「JNNイブニング・ニュース」ですよ。

JNNイブニング・ニュース

かじかさん,ご指摘ありがとうございます。
『JNNイブニング・ニュース』です。
静岡地区は『SBSテレビ夕刊』(17:45-)の中の17:50-18:16枠です。

かじかさんへ

えーっと…かじかさんがおっしゃっていることには特に反論はありません。ただ、それが私の意見とどこで食い違っているのかが良くわかりません。
「単に結婚しているというだけの理由で結婚していない人より偉いかのように評価されている社会も、よほど問題」
これに関してでしたら、私もそう思います。
それとも「ただなんとなく流されて親になる自覚が無いまま結婚してしまう」ことが問題なのでしょうか。しかし私の意見がそれを助長するものだとは思えないのですが…。

治安の悪化は

部外者01さん、治安の悪化は本当にあって、それは少子化と関係ある可能性もある、と申したかったのです。たぶん客観的データはないことでしょうけど、報道がその気になったら報告できそうなネタである気がします。

そこでしたか

うーん、データがないものに関してどうこう言いたいとは思いませんが…可能性としてはあるかもしれませんね。

政府の対策よりも。

ああ、重要な問題なのに乗り遅れました。

政府の対策よりも。
まず、子ども及び職場の親父どもの教育が先です。
子供を産みたい女性は確かにいます。
少なくとも、私の周囲には確実に。

赤尾さんがおっしゃってたTBSの話ではありませんが、
知り合いの毎日新聞記者の女性も、希望の政治部に入ったものの、
いまだ、育休から政治部復帰した女性はいないので、
実績を作ってから何とかチャレンジしよう、とがんばっています。
新聞社では、子どもを迎えに行かなきゃ行けない女性記者がいても、
平気で社会部上がりの親父たちは警察まわりのときのクセで昼寝して、夕方6時から会議を始めます。
そのくせ、バイトの学生には「記者なんて希望しないで、早く結婚して子供産めよ」と言ったりします。
こやつらを何とかしない限りは、産みたいけどやめとこ、
という人が増え続けるばかりだと思いますよ。

救われるのは最近の若いパパさんたちの中に意識の高い人が徐々に増えていること。
家事育児を手伝ったりする人たちも多いので、
前時代的な考え方の私の主人も、
周囲が教育してくれて、少しは手伝ってくれます。
これで、周囲が私が目撃したあの親父どもだったら、
と思うとぞっとします。

私は、子どもがほしくない人に無理やり産めとは言わないですが、
産みたい女性がバンバン産める世の中にする必要はあると思います。
なので、お金を使うのなら、産みたくない女性をその気にさせよう、みたいな無駄な努力はやめ、
二人目、三人目がほしい人に狙いを定めた施策が必要じゃないでしょうかね。

余談ですが、国の少子化のために、が大本命の目的ではないにしろ、
主人に、三人産まないと少子化には貢献しないんだよ! と、
三人ほしい、を主張するネタのひとつくらいにはしますよ。

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●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)