テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

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開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

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NHK『JAPANデビュー』その3 2010-10-01

【今週はこれ↓ 先週、前半で時間切れになったので】
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NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー
第1回 アジアの“一等国”
2009年4月5日(日) 午後9時00分~10時13分
NHK総合テレビにて放映
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この番組は、内容をうんぬんし抗議活動を行う国会議員連盟ができるなど「政治的に」利用されたわけだ。政治的公平・中立などについては、以下の坂本サイトページなども参考にしつつ、自分の考えをまとめておきなさい。「自分の考え」だよ。坂本の考えをコピーしたって意味ないぜ。

NHKに政治介入。政府高官が圧力・干渉、番組内容を改変。受信料問題に影響も。ETV「裁かれた戦時性暴力」で
「政治的公平」の議論は番組で深めよ(政治介入・公平中立・政治とテレビ)―特集 テレビ放送の「政治的公平」―
NHKはどこへ行く?~放送メディア・公共放送の危機~
まもろう!放送法――元政府高官の番組干渉はなぜダメか?
NHK受信料問題とは? 曖昧・受信料をどうする? NHK不祥事と「受信料不払い」(支払い拒否)拡大の経緯

ついでに、世の中の識者とか学者とかジャーナリストとかいうものが、この手の問題について、いかにまともな発言を発することができていないか、Googleに適当な言葉を入れて調べてごらん。なぜそうなのかも考えてみよう。

コメント

一等国?だから何?

なぜ、ここまで一等国になることにこだわったのか?
一等国になるためには、他国を傷つけても良いのか?
この番組を視聴し、上記のような疑問が残りました。

まず、世界を一等国、ニ等国、三等国というようにランク分けすることがおかしい。三等国は他国の言いなりになるという決まりがあったようですが、私には三等国を服従させていた国の気持ちがわかりません。

さらに理解できないのは「人間動物園」です。
1910年の日英博覧会で、日本人はパイワン人を見せ物として扱ったと聞き、同じ日本人として恥ずかしい気持ちになりました。見せ物にされたパイワン人の子孫の方が、「悲しい」と涙を流しながらインタビューに答えている映像を見て、胸が痛くなりました。

台湾を、無理やり日本の色に染め上げようとしていた昔の日本。台湾の人々をどれだけ傷つけてきたのか、日本人ならば必ず知っておかなければならない事実であると思います。
私は、誰かを悲しませ、泣かせてまで頂点を目指そうとは思いません。

公平を「みんな同じ」と解釈するなら

政治的公平・中立というのは、放送や報道に関してでしょうか。それとも国同士の関わりについてでしょうか。

前者の場合は、永久に解決できない問題のような気がしてしまいます。世の中の大多数の人が「正しい」と思うことを放送しなければ多くの苦情や反発する意見が生まれます。しかし「正しい」とこを「間違っている」と考える人もいます。その人が何を目的とするかによって「正しい」も変わってくるからです。
だからといってテロだとか人々の生活を脅かすようなことを容認するわけにはいかないし、だとしたら公平というような言葉は何か少し違うような気もします。

後者の場合は公平・中立というのがはっきりしているけれど、実現は難しいなと思います。誰でも、人の思い通りになるなんて嫌だし、人を自分の思い通りにしたいからです。そいう欲望を制御して理性的に考えることができるのが人間だと思いますが、国単位になるとつい「人間」が見えなくなってしまうのかなという気がします。
人間が本当に公平にできるのは、せいぜい自分の目に見える範囲くらいでないか思ってしまいます。

考えるほど混乱してきますが、見当違いなことを書いていたらすみません。

一等国か。

中竹さんが書いていることに
大きくうなずいてしまいました。

一等国とか二等国とか
世界平和を目指してないみたいですね。
ナンバー1じゃなくてオンリー1の歌がはやったのも
なんだか逆に切なくなってきてしまいました。

人の上に立つなら立つでもっと
ちゃんとしなよ、日本。

1番じゃなきゃだめなんですか??
本当にこれにつきます。

100年以上前の話なわけだが……

日本が台湾をかっぱらったのは100年以上前だね。南北朝鮮を植民地にしたのが、ちょうど100年前だ。

中竹留梨や桑島美奈に聞きたいんだが、そんな100年以上前の時代に、一等国は、どことどこだったと思う? 二等・三等国は? あるいは何等国でもいいけど、国民の多くが幸せな国はどことどこだった?

「そんな区別をするんじゃない」と今いうのは簡単だが、100年前はどうすりゃよかったの?

有馬穂奈美へ。
本文にリンクを張って言っているのは、放送や番組の政治的公平・中立について。すべての放送は、放送法によって「政治的に公平であること。」を要請されている。なので「永久に解決できない問題」なんていわれても困る。じゃあ、永久に放送できないからね。ちゃんと解決してくれ。

差別とは少し違うかもしれないけど

戦争や植民地というものが国の力を表現する場であった時代に、その植民地の民族を「人間動物園」として見せ物にしたのは、やりすぎだと思いました。人種差別はいけないとよく言うけれど、日本も昔人種差別にも等しいことを忘れてはいけないし、何より今台湾が日本のカルチャーに対して好意的なことをふまえて、これからも台湾とのつながりを大事にして行かなければ行けないと思いました。

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●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

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