テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

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開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

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サッカー戦争について 2006-06-15

こんばんは。坂本先生のコメントにあったので、ネットで調べてみました。
 
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「サッカー戦争」に終止符 中米2国、国境画定で署名

 【メキシコ市18日共同】ロイター通信によると、中米エルサルバドルのサカ大統領と隣国ホンジュラスのセラヤ大統領が18日、両国の国境地帯の町で開かれた式典に出席、全長375キロにおよぶ国境線画定に関する文書に署名し、1969年に「サッカー戦争」と呼ばれる衝突にまで発展した国境紛争に終止符を打った。
 両国の国境線をめぐる対立は69年7月、サッカーのワールドカップ(W杯)予選でホンジュラスが負けたことがきっかけで武力衝突に発展。通称「サッカー戦争」と呼ばれ、数日間続いた戦闘で約5000人が死亡したとされる。
 92年に国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)が新たな国境線を提示。両国とも受け入れを表明したが、実際の画定作業が遅れていた。
 式典で、セラヤ大統領は「長年の努力のたまものに署名する」とあいさつ。サカ大統領は「今日から国境線画定をめぐる問題は過去のものとなる」と述べた。
(共同通信) - 4月19日12時24分更新

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意外に2ヶ月前の出来事だったので驚きました。スポーツから戦争に発展するなんて、昨日
ブログに書いたイランも「もしかしたら…」と考えると本当に笑えません。
 そう思うと今のテレビ報道は、サッカーを通して「日本がんばれ!」と日本中を盛り上げるという点でいい役割を果たしているのかなと思いました。国際試合から世界が平和になるのが一番いいことだと思うので、テレビ報道もそれを働きかけるものであってほしいと思いました。

                  【十河 亜弥】

コメント

あれ?!

今ひとつ前の記事にコメント(スポーツから争いに・・という
意見)をちょうど書いた後にこの記事読みました。
悲しいかな、もう争いは起きてたのですね。。

W杯で真剣に試合に取り組む選手に対して、一致団結
して応援する。本来なら国民としてあるべき姿でしょうが、
その中の熱意や感情が違う方向へ向いてしまうのは
恐ろしい事だと思います。
感情に左右されやすい状態である視聴者が多いと予測
されるからこそ、慎重に報道をして欲しいと改めて思いました。

スポーツ

スポーツから争いに発展してしまう事態が起こっていたとは、驚きました。
スポーツとは、自分の国のチームを、国民全体が応援し、感動を国民全体で味わうものであり、また、経済を発展させるものではないかと考えます。また、自国のチームを応援しよう、という
世の中の流れを生み出すのはマスコミであると思います。
世界的行事であるW杯も、取り上げ方が各国において様々なのでしょうか。そうであっても、「応援する」という気持ちは変わらず、サッカーというスポーツを楽しみたいものです。

逆パターン

この記事とは逆のパターンで、ペレのプレーを見るためにナイジェリアとビアフラの内戦が中断した、というエピソードがあるそうですが、本当でしょうか。
本当ならば、魅力的なプレーは殺し合いよりも人の心をひきつけるという話になると思います。
国家(民族)間にある様々な利害・因縁を上回ってスポーツが認められ、共有できたら、これほど嬉しいことはないんじゃないかと。

「きっかけ」と「本当の原因」は違うのでは?

「サッカーが引き金になって実際に戦争が始まった例がある」と私が書き、十河亜弥さんが調べてくれたわけですが、「サッカーが原因で」と書かず、わざわざ「引き金」という言葉を使ったことに、学生諸君は気がつきましたか。

まずピストルとピストルを向け合う状況があって、その後に引き金が引かれて、撃ち合いになるわけだ。問題は、国境線の不確定であって、サッカーは「きっかけ」にすぎないことに、注意を払ったほうがよいですね。

本当に仲良しの国同士が、たかがサッカーでもめたからと戦争することはないでしょう。逆に言えば、深刻な対立をしている国同士が、たかがサッカーで仲良しになることもないでしょう。

日本が北朝鮮とサッカーでとてもよい試合をして、選手や関係者やファン同士が友情をおおいに深めあったとしても、拉致事件は解決しないし、横田夫妻に平穏な日々は訪れない。

米中の「ピンポン外交」は、ピンポンで仲良しになって、結果として米中関係が雪解けになったんじゃない。米中関係を雪解けにしよう(改善しよう)と米中が思って、ピンポンを外交に使ったわけです。

そのように国際社会を見るリアリズムの視点もお忘れなく。

ついつい

サッカーが原因で戦争が起こったのかと思いました。
試合の結果は「きっかけ」に過ぎなかったんですよね。
危うく勘違いするところでした。

確かにスポーツひとつで直接的に国際問題や関係性がどうこうなるとは思えない。でもよ考えればもっとささいな面でプラスな方向に持っていけることも充分あると思う。(例えばその国に興味をもったり、個人的にその国の人間に対して良い印象を抱いたり。)

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●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

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