テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2012年度の授業テーマは「[実践!]ネットは放送を殺すか?──ネットを理解することで、放送をより深く知ろう」。

コメントを書き込むことができない者は 2009-12-27

●何人かが書き込むことができているので、基本的に書き込むことができるはず。

●時間をおいて、何度も繰り返してみる。自分のプロバイダ、FC2(このブログ)のサーバー、その他途中の経路に一時的な不具合やトラフィックがある可能性がある。

●異なるパソコン(たとえば家にあるデスクトップとノートPC)で試す。PCの設定のせいかもしれない。

●異なる環境にあるパソコン(たとえば自分の、大学の、友だちの、ネットカフェのパソコン、あるいはいつもと異なる場所からネット接続した自分のノートPCなど)で試す。ネット接続に関する設定のせいかもしれない。

●以上をすべてやってみて、それでもダメな者は、

(1)次のページを熟読のうえ、
(2)書き込みたい内容(テキスト)をメールに書いて、
(3)坂本に送信してください。

参照すべきページ:電子メールのマナー(件名 返信 宛名 CC・BCC ファイル添付 改行など作法・ビジネス常識)

単位をくれるなら書かなくていいやと思うやつ 2009-12-26

●日大放送特殊研究Vの受講生は、単位はくれるのかというメールを寄こすヒマがあれば、さっさとコメントをつけなさい。授業で言ったとおり、その心配はいらない。単位はつけた。ただし、単位をくれるなら書かなくていいやと思うやつは、天罰が下ることを覚悟しなさい

●なぜか、ということを教えておこう。たとえば就職のとき、企業は最終選考段階で、入社させたいと思うやつの名前をGoogleに入れて調べるということを、すでにやっている。アメリカでもGoogleやMySpaceやFacebookでやっている。オバマが子どもたちに「書き込みはくれぐれも慎重に」とメッセージを出したほどだ。放送特殊研究Vブログは、授業の初めに全員に実名コメントを書かせたから、その後に書き込みをせずサボったやつが誰かは、企業側にわかるわけ。その結果、最終選考で落とされるかもしれないが、そのとき悔やんでも、もう遅い。それは坂本のせいではなく、自分が悪い。天罰とはそういうことです

●そうと知っていれば、この授業は取らなかったって? 取ってくれって頼んでないぜ。それどころか、シラバスに「映画学科など他学科も含めて、授業を取らない学生も、映像を見て構わない」という意味のことを書いたはず

●わかった? 大学内限定のブログでちまちまうじうじやっているシーラカンス教授(1月か2月にアスコムから出る茂木健一郎+田原総一朗の[もちろん仮タイトル→]『ええっ!? マジで? 脳って、そういうことだったのかよ!』みたいな対談本を御参照。まとめは坂本)連中とは、最初からやっていることが違うの。深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処《どこ》にも光はないわけよ。わかったら、さっさと書き込め!

【すべてを疑え!! MAMO's Site  日録メモ風の更新情報 12-26より】

教務課から督促がきたので 2009-12-25

●21日締め切り厳守の日大放送特殊研究V4年の成績をつけるのを5日待ったが、教務課から督促がきたので、25日0時現在ブログについたコメントだけで評価することに。大多数が無残な結果

【すべてを疑え!! MAMO's Site  日録メモ風の更新情報 12-25より】

4年生は、さっさとブログにコメントを書け! 2009-12-20

●放送特殊研究Vの受講生のうち4年生は、さっさとブログにコメントを書け!

もちろん一般の方も書き込むことができます。

レニ・ルーフェンシュタール『民族の祭典』や市川崑『東京オリンピック』なんかの再現部分や類似点の記述は、Wikiあたりよりは格段に詳細。田原総一朗『ドキュメンタリー青春「おれはガンじゃない! 片腕の俳優 高橋英二の1年半」』に至っては、ネット上の記述はこのブログだけでしょう。TBS「ハノイ 田英夫の証言」を戦後日本のテレビ報道が示した最良の映像の一つと評価しつつ、北ベトナムの宣伝映像が入っているのはマズいよなと書くのも、このブログくらいのものだと思うけれども

【すべてを疑え!! MAMO's Site  日録メモ風の更新情報 12-20より】

受講生はコメントよろしく。とくに4年は急げ!! 2009-12-18

●日大の補講はなし。

放送特殊研究Vの受講生のうち4年生は、成績をつけ単位をやらなければいかんので、年内12月31日をメドに、ブログにコメントを書き込むように。

20日までと言ったけど、こちらの準備が整わないので延ばす。

書き漏らしは1月中にやっつけて。

3年生も1月いっぱいで。

明日までに、坂本記事の書き込みとコメントができない不具合の調整を終える見込みです。

●コメントを書き込むことができない者は、坂本にメールせよ!

鳥取方式による校庭芝生化普及キャンペーン報道(日本海テレビ) 2009-12-11

●鳥取方式による校庭芝生化普及キャンペーン報道(日本海テレビ)は、2008年度ギャラクシー報道部門の大賞受賞作

●坂本は放送批評懇談会のギャラクシー賞選奨事業委員会・報道活動部門委員会の委員長。
審査は、委員それぞれが応募作のDVDを見て、メモなんかを作って別の日の審査委員会に臨むわけだが、坂本は自宅で一目見たとき、これが2008年度の応募作でいちばんよい、これが大賞だと思った。

●これに触れた坂本の総評は以下(GALAC2009年7月号所収)。

各局の熱意と頑張りを
高く評価する


 テレビ・ラジオ報道の多くは、単一の番組として完結しない。系列局の総力報道、地域局の連携報道、複数番組での調査報道、番組内特集で伝えるスクープ報道、番組内コーナーで伝える報道、イベントやサイトと連動するキャンペーン報道などがそうだ。そこで、「番組」ではなく「活動」を対象に報道活動部門がスタートして、今回で七年目となる。
 二〇〇八年度(〇八年四月~〇九年三月)の応募数は二九と、前年度よりやや増えた。百年に一度とされる経済危機で、放送が私たちを取り巻く厳しい現実の意味を再確認する必要を痛感した結果ならば、結構なことだ。放送局や制作者のみなさんの間に賞に対する理解が広がっていることも、うれしく感じている。
 一年を通しての応募作の印象は、「テレビ・ラジオ報道は、とても頑張っており、立派なものだ」という一言に尽きる。委員が毎回口にし、私も同感するのは、「報道活動部門の応募作だけを見れば、テレビはくだらないとか一億総白痴化の元凶とかいう言説が、まったく的ハズレだと実感できる」ことである。
 〇八年度も前年度から引き続いてテーマの多様化が見られ、これは大歓迎したい。強いて分類すれば環境関連が三分の一を占めるが、地方局の使命や得意技を明確に自覚し、地域に密着した個性的な切り口を持つものが多い。リサイクル・子ども・食と環境など具体的な各論に踏み込んだもの、多角的な視点から問題を扱うものがほとんどで、バラエティに富む点も評価できる。
 地方行政の問題、経済危機や過酷な労働問題、子どもの問題を扱うものも目立った。また、言論・報道の自由、女性たちが参加する番組づくり、過去のドキュメンタリーの現場再訪・検証など、メディアや制作者自身のあり方を問う報道活動が見られたことも特筆してよい。
 大賞に輝く日本海テレビジョン放送「校庭芝生化キャンペーン」は、行政への批判や要求ではなく、行政に頼らない「対案」を紹介し応援する点がすばらしい。結果的に、肥大化・硬直化する行政の現状、緑の環境の大切さ、子育てや学校教育のあるべき姿、国際・世代交流の意義、草の根的な参加社会の重要性などを具体的に提示して、説得力がある。
 おどろおどろしい行政追及ものよりはるかに地味な作りだが、行政の手法とはケタ違いに安価で効果的な手法を示し、結果として痛烈な行政批判となる。この行き方に、全局が学んでほしいと願う。
 優秀賞の朝日放送「クエ偽装」は、粘り強い長期取材のたまものだ。当事者へのしつこいまでの取材こそが報道活動の基本だと力強く示したことを評価する。
 同じく優秀賞を得た札幌テレビ放送「そこにある地球温暖化」は、洞爺湖サミットで氾濫した総花的な環境報道とは対照的に、北海道ならではの身近な温暖化を丹念に追う。その狙いと手堅い作りを評価する。
 以下選奨のNHK「名ばかり管理職」キャンペーンは圧倒的に部厚い取材を重ね、豊富な番組枠を駆使して、管理職の名で働かされる若者たちの悲鳴を伝える。十二分に発揮されたNHKの底力を評価する。
 関西テレビ放送「食物アレルギー」キャンペーンは、誤解する人が多い難問を、アレルギーをもつ子の家庭に密着するなど丁寧に取材した点を評価する。納豆問題で味噌をつけた局が、同じ食の問題を扱う番組で借りを返すのは、よい反省の仕方だ。
 毎日放送「農水利権追及」は、大阪局が中央官庁の霞ヶ関利権に切り込んで、系列キー局の報道にも貢献した。他局が敬遠しがちな難しいテーマに挑む姿勢を評価する。
過剰なバラエティ色が鼻につくものもあったが、各局の報道活動は、局と地域に応じて個性的であり、強いヤル気が感じられた。みなさんの一層のご活躍を祈りたい。

●参考:日本海テレビ 福浜隆弘アナ日記

阪神・淡路大震災の関連映像 2009-12-04

●見せた阪神・淡路大震災報道は、大阪の読売テレビが教材などで役立ててもらうために作ったもの。あまり刺激的な映像はなかったね。

●坂本サイトに参考になりそうな話が書いてある。たとえば、

阪神大震災報道の記録<後編>NHK&東京キー局

阪神大震災報道の記録<前編>神戸局・大阪局

検証!阪神大震災テレビ報道戦争の現場

テレビ50年 あまりになおざりな 回顧ものに唖然


●授業で言った、「南関東が引っかかる直下型地震は今後50年ほどで、ほぼ100%起こる」とは、以下のようなこと(坂本が以前に書いたある報告書の一節)

 首都直下地震は、首都圏で200~300年ごとに起こるマグニチュード8クラス(関東大震災級)の地震の合間に数回発生するとされるマグニチュード7クラスの地震である。
 現在、関東平野北西縁断層帯、神縄・国府津―松田断層帯、伊勢原断層帯、立川断層帯、三浦断層群などの断層が知られているが、都心部では厚い沖積層に覆われて断層の存在が確認できず、しかも歴史的に動いた記録のない断層が2000~数万年に1度動くことがありうる。したがって首都圏では、ほとんどの場所で、直下型地震が発生する可能性を否定できないのだ。図6に、現在までに知られている関東地方の活断層を示しておく。
 政府の地震調査研究推進本部・地震調査委員会の長期評価(2004年8月)も、次のように述べている。
 「南関東直下でM6.7~7.2の地震が、10年以内に発生する確率30%程度、30年以内に発生する確率70%程度、50年以内に発生する確率90%程度」
 つまり首都・東京は、近い将来、必ず巨大地震に襲われるのである。そして、地震のマグニチュードは、阪神・淡路大震災を引き起こした1995年兵庫県南部地震(M7.3)に匹敵する可能性が大きい。繰り返すが、その被害想定は、国の予算を大幅に上まわることすら否定できない想像を絶する規模なのである。

※坂本がじゃない、日本政府がそう言っているわけ。なお政府報告書が90%というときは、ほぼ100%と同義と思っていい(「100%」という表現は使わないので)。

●ついでにこれも必ずみておきな!

在来木造住宅震動台実験

木造3階建て軸組構法住宅の震動台実験

実家がこの映像の倒れたほうに似た作りで、耐震補強工事をしていない場合は、すぐやったほうがいい(行政の補助制度あり。数十万円といった金額でできるはず)。やらないのであれば、2階に寝ることを強く推奨する。2階にいれば死ぬことはない。

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●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。もちろん学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)