テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

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放送特殊研究V受講生へ(ブログ復活、始動!!) 2008-07-13

放送特殊研究V受講生の諸君へ。

たいへんながらくお待たせしましたが、当ブログが復活、始動しました。

前期に授業で視聴したドキュメンタリー(古いものからだから、ここまでは全部ドキュメンタリー映画ね)の概要について、適宜upしていきます。学生諸君は、これというドキュメンタリーについてコメントをつけ、議論を深めていくように。

※コメントは原則として実名。コメントの最後に【坂本 衛】のように(この記事のように)記入のこと。特段の理由がある者は、授業中に坂本に申告したハンドルネーム(筆名)を使用してもよい。

※「おもしろかったです。いろいろ考えさせられました」なんて無内容な内容は、くれぐれも書き込まないように。

※受講生同士で、「その見方には異論がある。なぜならば……」「いや、そんなことはないはずだ。というのは……」というような議論が盛り上がることを、期待します。

※コメントの内容や回数は、成績に関係する可能性が大いにあります。何も書かない者には、単位は出ない。頑張ってください。

【坂本 衛】
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行き行きて、神軍(監督・撮影/原一男) 2008-07-04

●行き行きて、神軍

●1887年 疾走プロダクション作品

●122分

●監督・撮影/原一男
●製作/小林佐智子
●録音/栗林豊彦
●編集・構成/鍋島惇

●日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ映画賞、日本映画ペンクラブベスト1位、毎日映画コンクール監督賞ほか

原一男ブログ

作品紹介

疾走プロ

●疾走プロサイトの惹句

87年の日本映画界を震撼させた驚愕の作品。
天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキスト・奥崎謙三を追った衝撃のドキュメンタリー。
神戸市で妻とバッテリー商を営む奥崎謙三は、たったひとりの「神軍平等兵」として、・神軍・の旗たなびく車に乗り、今日も日本列島を疾駆する。
生き残った元兵士たちの口から戦後36年目にしてはじめて、驚くべき事件の真実と戦争の実態が明かされる…。
平和ニッポンを鮮やかに過激に撃ち抜いた原一男渾身の大ヒット・ドキュメンタリー

●あらすじ(注意 ネタバレあり

神戸市でバッテリー商を営む奥崎謙三は、ニューギニア戦線の生き残り兵士で。かつて、死んだ戦友の怨念を込め、「ヤマザキ、天皇を撃て!」と叫びつつ、天皇にパチンコ玉4発を撃った。映画は、その奥崎が新左翼過激派の結婚式に立ち会うシーンから始まる。

奥崎はニューギニアに埋葬した島本一等兵の母を訪ねた。島本の母は墓の前で、「岸壁の母」を歌う。奥崎は、母をニューギニアに行こうと誘う。

奥崎の所属した独立工兵第36連隊では、終戦後20日以上たってから、「敵前逃亡」で兵士二人が銃殺された。奥崎は、吉沢徹之助の妹・崎本倫子、野村甚平の弟・寿也とともに、処刑に関与した上官らを訪ね、当時の状況を聞き出そうとする。

語りたくない、決して語ってはならないという者、処刑の様子を語り空砲を撃ったという者、上官の命令は絶対と述懐する者……。極限状況のなか人肉を食べたとの証言まで飛び出す。ときに下手に出てなだめすかし、ときに恫喝し、ときに激高しブチ切れる奥崎謙三。あるとき吉沢の妹・野村の弟は奥崎と絶縁する。

奥崎は、妻と知人に遺族役を演じさせ、古清水・元中隊長を訪ねて真相を質す。また、山田吉太郎・元軍曹を再び訪ねて、悲惨な体験を証言せよと迫る。

1983年12月15日、奥崎は古清水宅を訪ね、居合わせた息子に拳銃を発射して逮捕された。3年後には妻・シズミが死亡。87年1月28日、奥崎は徴役12年の実刑判決を受けた。映画は、以上を新聞見出しや字幕で告げる。

●原一男は、田原総一朗の著書『青春 この狂気するもの』(三一新書 1969年)を読んで、大きな影響を受けたという。田原総一朗監督「あらかじめ失われた恋人たちよ」の助監督を志望したが、かなわなかった。その後、テレビの仕事で田原のアシスタントをした。「行き行きて、神軍」の公開直後、坂本は田原総一朗とともに原一男に会った。ホテルの一室にテレビ・VTRを持ち込んで、ベッドの上に置き、映画を見ながら、田原が原一男にインタビュー。その原稿は、月刊誌「潮」に田原名義で載った(書いたのは坂本)。誰か、図書館ででも探してくれ。坂本の手元にはない。

●マイケル・ムーアが「行き行きて、神軍」を高く評価し、原一男を尊敬しているらしい。その原一男が、もっとも影響を受けた映像の一つが、田原総一朗がディレクターをしていた東京12チャンネル「ドキュメンタリー青春」。そのなかでも傑作の一つ「おれはガンじゃない! 高橋英二の1年半」を10月24日に上映する。

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日本大学藝術学部放送学科

●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)
 

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