テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2012年度の授業テーマは「[実践!]ネットは放送を殺すか?──ネットを理解することで、放送をより深く知ろう」。

コメンテーターって、どうなのさ 2006-08-31

またも日付が変わってしまいました。・・・反省します。
以下は8月30日ぶんの記事です。

 ちなみにまだ書き物も終わって無かったりするんですね、これが。
 多分いま、これまでの人生で一番多く何か書いてる気がします・・・


今回もスーパーJチャンネルの話題です。
この番組では曜日毎にコメンテーターを設けています。

・轡田隆史 (月)
・大谷昭宏 (火、水)
・萩谷順  (木)
・川村晃司 (金)


同じコメンテーターという立場ながら、
四人ともかなり個性的な人物です。恐らく同じ話題でも、
四人はそれぞれ全く違うコメントをするでしょうね。


既に書きました通り、
スーパーJチャンネルはVTRがメインのニュース番組です。
スタジオが映っている時間のほうが、全VTRの合計時間よりずっと短い。

キャスターの小宮さん、坪井さんは共に存在感のある方ですが・・・
「NEWS23」の筑紫さん、「報道ステーション」の古舘さんと比べると
そこまで番組において、強い存在を誇示しているわけではない。
ある意味、一般的なキャスターとでもいいましょうか。

代わりに、スーパーJチャンネルで個性的な発言を飛ばすのが、
四人のコメンテーターなのです。


まず、月曜の轡田さん。彼は大らかな人物。
一方で、感情的な発言が特に多く見られます。
そしてあまり難しいことを言う方ではない。
例えば先に取り上げた「飲酒追突3児死亡」 事故では、
涙ながらに飲酒運転を糾弾していました。
ちょっと、オーバーな印象があります。しばしば小宮さんも
圧倒されて、話題の切り替えに困っているような事もあるくらいで。

火・水の大谷さんは、轡田さんよりずっと落ち着いた物腰。
独自の分析で事件を評することを、かなり熱心に行います。
口調にしても、視聴者にベテランという印象を強く与える人物です。
一週間に二度登場するコメンテーターだけに、尚更イメージが強い。

木曜の萩谷さん、金曜の川村さんは上の二人ほど
出張ったイメージは無いのですが、独自の視点というのを
やはりお持ちのようです。時折むずかしい話が出ます。


さて、ここから僕の疑問なのですが・・・
四人のコメンテーター、彼らが番組にとって本当に必要なのかどうか。
それがよく分からないのです。


番組の”御意見番”といったところですが、
もともとスタジオでのやり取り(←いい言葉が見つかりません・・・)を
重視しているとは思えないスーパーJチャンネルにおいて、
主観的な意見を妙にどしどしと言う。このときはスタジオに
活気が出るのと同時に、番組のテンポも幾分ずれるわけです。

要するに、VTRとはベクトルが違うんですよ。
コメンテーターの発言の内容が。
僕は違和感を感じることが少なくありません。

とまぁ、説明が非常に多くなりましたが、
スーパーJチャンネルのコメンテーターについて大雑把に紹介すると
このような感じです。コメンテーター、発展すれば
「NEWS23」の筑紫さんのようなポジションになるのでしょうが、
このような存在って、番組にとって必要なのでしょうか。
時として、番組を乱しているような気もするのです。


≪番組データ≫
番組名:スーパーJチャンネル
放送局:テレビ朝日(ANN)
放送時間:16:54~19:00(地域によっては18:17まで)
キャスター:小宮悦子、坪井直樹


【村瀬 一路】

トップニュース調べ、二回目 2006-08-30

すっかり遅くなってしまいました。申し訳ありません。
昨日の、スーパーJチャンネルのトップニュースを取り上げます。


<昨日(8/29)のトップニュース>
●4:54 ~ 5:09「山口 女子学生殺害」
中谷歩さんが殺害された事件について・・・
スタジオを映さず、いきなりVTRからスタート。


○:「被害者のものとみられる(?)日記」を紹介
▽:被害者の父親へのインタビュー(ほんの数秒)

○:現場の様子をCGで紹介
▽:「事件当時の様子を知る学生」へのインタビュー
(記者に取り囲まれている)
○:昨日の中谷歩さんの足取りを紹介
(友人が電話するが繋がらない・・・)

○:番組ディレクター梅田さんが自らリポーターとして、
 被害者の自宅周辺を紹介
○:ナレーションで被害者の特技、家族構成の紹介
▽:近所の人へ被害者のことをインタビュー


□:被害者が生前に、自らの日記で
 7月 熊本市内で自分と同じ”あゆみ”という名前の女性が
 殺された事件について”恐い”と書き記していたエピソードを紹介。
 ナレーション「建築家を夢見ていた彼女の未来は突然奪われた。」

○:事件の特徴を紹介
~密室殺人であったこと。ただし合鍵は複数存在
~犯人は内部の人間か、それとも部外者かまるで分からない


□:被害者の日記を再び紹介。最後のもの。事件とは全く無関係な、テストを心配する内容。ナレーションで、彼女は事件に遭うことなど夢にも思わなかったのだろうと纏める。
5:02 いったんCM


5:04、CM明けはいきなりスタジオから。



○:キャスターの小宮さんがパネルを使い、
 被害者の事件当日の足取りを再度、詳しく紹介。


○:「被害者の死因」などの新情報を、梅田さんが現地から伝える。
 小宮さんが疑問の提示。
*独りになった直後に殺されたようだが、直前の様子は?
→ 誰と居たかなど詳しく紹介
*被害者も持っていたという、研究室の鍵はどこへ?
→ 梅田さんいわく「最大の謎」。分からないことが多いが、
 密室の様子など現在わかる限りの情報を紹介
*夏休み中ということだったが、事件当時、高等専門学校に居た学生はどれくらい?
→ 多くはなかったが、部外者と学生の明確な区別は不可能だった。質問終了


番組コメンテーターで、ジャーナリストでもある大谷昭宏氏がコメント。
彼女の周辺に本当に不審な人物は居なかったのか?
そこを徹底的に調べることが早期解決では・・・。 話題終了


08-28のトップニュース「飲酒追突3児死亡」と比べて、
さらに情報量が増えています。さすがに録画していないと、
追いきるのが難しいと思います。
具体的な犯人がよくわからない(昨日の時点では)事件では、
VTRも情報を垂れ流すような造りに傾いているな、と感じました。

僕はこの姿勢、案外正しいと思います。正しいというか、ある程度、
仕方の無いことだと思うのです。どれが重要で重要でないかは
分かりませんし、伝えられるだけ伝えたほうが良いと思いますね。
皆さんはどのように思われるでしょうか。


その一方で・・・被害者の日記を紹介するのは、
いわゆる”情緒的な報道”としての効果を狙っているのでしょうか?
とはいえ、明らかに事件と関係の無い日記となると疑問を覚えます。

あと、本日のトップニュースをちらと見ましたが、この事件でしたね。
既に容疑者について伝えられ、VTRも幾分まとまっている印象です。
加えて、遺族へのインタビューを大量に入れてました。
さっそく情緒的な報道の面も強まっています。
VTRの性格の移り変わりを見たような気がして、複雑な想いです。


≪番組データ≫
番組名:スーパーJチャンネル
放送局:テレビ朝日(ANN)
放送時間:16:54~19:00(地域によっては18:17まで)
キャスター:小宮悦子、坪井直樹


【村瀬 一路】

VTRの工夫 2006-08-28

今日から一週間ブログを担当します村瀬一路(カズミチ)です。
皆様、よろしくお願い致します。

テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」が、僕のお気に入りのニュース番組です。普段からよく見ているのですが、番組について分析を試みたことはありません。よい機会に、この一週間、自分の好きなJチャンネルを中心に取り上げていこうと思います。

Jチャンネルでは挨拶無しに、いきなりニュースの紹介が始まります。
今日は試しに、トップニュースについて詳しく調べてみます。

○は今回の事故と直接関係のある話題、
▽はコメント(インタビュー)の類、
□はその他です。


<今日のトップニュース>
●4:54 ~ 5:05「飲酒追突3児死亡」

・祭壇に飾られた遺影をスタジオで紹介

4:54 VTR開始
○:「お父さんとお母さんが遺影を抱えて出ていらっしゃいました・・」
 VTR開始。まずは告別式の様子から
○:亡くなった児童の、生前の様子
▽:葬式の様子を「参列者」に聞き、
  彼らの言葉を通して、告別式の様子を伝える

○:事故の概要を説明(事故発生の経緯など)
▽:父親が登場し、事故当時の様子を証言
○:リポーターが事故現場から、現場の様子を伝える
▽:事故を目撃したタクシー運転手のコメント(何故か運転しながら)
▽:母親に、子供達3人を救おうとした時の様子をインタビュー
▽:祖父のコメント

○:容疑者の紹介(容疑者の評判は決して悪くなかったらしいが…)
▽:容疑者の姉にインタビュー(号泣している)
○:「ブレーキした痕がなかった」という情報をナレーションで

□:飲酒事故に関連して、1999年に起きた東京・世田谷区の事故を紹介。番組では今回の事故を”繰り返される悲劇”と位置付ける
▽:福岡市市長、山崎広太郎氏の記者会見?事件についてコメント(場所は屋外)
5:03、VTR終了。スタジオへ戻る


○:現場のガードレールは強度がもろかったという事実を、小宮キャスターが紹介
○:容疑者の、事件当日の行動を紹介
▽:コメンテーター、轡田隆史氏が事件についてコメント。話題終了



ニュース番組ではVTRの占める割合が大きいと思います。
スーパーJチャンネルはそれが顕著な番組の一つではないかと。
スタジオはほとんど使っていません。

VTRの内容をひとつひとつ確認してみて、わずか10分足らずの間に
ここまで色んな情報が伝えられていたという事実に驚きました。
普段は、何気なく番組を見ていたものですから・・・

スタジオよりもVTRのほうが話の展開が早く、
一回で聴き取る内容としてはかなり多いような気がします。
それでいて、VTRは番組のメイン。ならば恐らく、VTRには
視聴者に配慮した工夫がなされているのではないでしょうか。

VTRの内容をざっと見たところ、
インタビュー(もしくは記者の質問を省き、コメントだけいきなり流す)が
かなり多いような気がします。これが、一種の工夫ではないでしょうか。

具体的な効果として、語り手がVTRのナレーターから
いったんインタビュー対象に移ることにより、VTRにメリハリが生まれる。
(上手い例えではありませんが、役者が交代するようなものだからです)
僕はこのように考えたのですが、いかがでしょうか?

仮に僕の考えが正しく、メリハリをつけるためだったとしても、
ちょっとインタビューの類が多過ぎる気はします。
別に、僕はそれを悪いとは思いません。皆さんはどうご覧になりますか。



≪番組データ≫
番組名:スーパーJチャンネル
放送局:テレビ朝日(ANN)
放送時間:16:54~19:00(地域によっては18:17まで)
キャスター:小宮悦子、坪井直樹


【村瀬 一路】

意図をどう読み取るか。 2006-08-27

 最終日も日付が変わってしまい、申し訳ありません。


 一週間という短い間でしたが、ブログを担当させていただきました。
 この授業を通じて、大学で“放送”という分野を学んでいるからということで知識や認識について過信している自分がいる事に気付きました。
 知らない事が多すぎました。




 私たち放送学科の学生は、一般の視聴者よりも製作者の意図を理解しながらテレビを見ることを学んでいる最中です。
 より製作者に近い目線で。
 意識しながらテレビを見るというのは、とても大変でした。

 構成、表情、アングル、光、音・・・・

       ・・・・製作者が何を考え、何を訴えようとしているのか。

 彼らの伝えたい事とは。


 私たちは、製作者が放った情報をいろいろな形で受け止め、それについて議論したり、自分なりの解釈をもち、発展させていきます。
 しかし同時に、故意に偏った情報を流し、視聴者の考え方を意図的に操作するという行為も行われています。これにより、人々の自由な思想や思考が妨げられてしまう事には憤りを感じます。


 やはり、視聴者は情報取捨能力をもっと身につけるべきですね。送る側から離れた大量の情報を整理するには、受け取る側がしっかり判断するしかない。
報道された内容が全てではない。テレビから流れるものが事実とは限らない。
 この事を忘れずに、引き続きテレビと向き合っていこうと考えます。




 一週間お付き合い頂き、ありがとうございました。


                                              【高谷 絵理】

子供への影響 2006-08-26

 今日、アルバイトに向かう途中に駅構内のエレベーターの中で親子連れと一緒になりました。
 小学1年生ぐらいの男の子だったのですが、彼がエレベーターの扉が閉まった途端「こわい~」と今にも泣き出しそうな声で母親に訴えたのです。
 母親は静かになだめていましたが、男の子は「こわい」を連発していました。


 その時、ふっと思い出したのが「シンドラー社のエレベーター事故」です。
 当時、ニュースの時間帯には各局がこぞってこの事故を放送し、検証やスタジオ討論などをして危険性を訴えていました。
 その男の子が、あの時の放送を見ていたとしたら・・・もちろん、ただ単にあの狭い空間がダメなだけだったかもしれません。


 しかし、まだきちんと物事の理解が出来ない子供達がああいった事故のニュースを何度も何度も見せられていたら、どう思うでしょうか?
 きっと親や周りの大人から「あのエレベーターはあぶないんだよ」と教えられたりしているのではないでしょうか。


 日本の子供はよくテレビを見ているといわれます。
それは、子供向けの番組が多いことや、テレビが1家に1台ではなく1人1台の時代になっている事が影響していると思われます。
 彼らにとって、テレビが全てだとは想いたくありません。しかし、良い方向にも悪い方向にも影響を受けやすい存在であることは確かだと想います。



 報道の仕方が悪いとは断言出来ませんが、テレビを見ているのは大人だけではないということ、そして大人でも健常者ばかりではないこと。
 このことを忘れてはいけないと想いました。

目線、姿勢の使い方 2006-08-25

更新が遅くなり、申し訳ありません。日付を変更してあります。



 本日のTBS「NEWS23」では筑紫録でハードル選手為末 大さんとの対談が放送されました。

 筑紫さんと為末選手が並んでいる映像を見て、ふっと浮かんできたのが月曜日に見た、筑紫さんと麻生外務大臣の対談の映像。


 話す内容が180度違うこともあり、同じ対談でも全く雰囲気が違いました。


 麻生大臣とは、スタジオ収録で正面で向かい合って座り、後ろには小泉首相の靖国参拝の映像等が終始流れていました。
 カメラのサイズもバストサイズにほぼ固定され、麻生大臣の顔を正面から映す映像が多く、とても目力を感じる、なにやらカツカツした印象を受けました。(VTRよりはるかに表情は優しくなっていたのですが)


 為末選手とは、彼が練習を行っている法政大学のトラック内にパイプ椅子を置き、二人が少し向き合うような形で座っていました。
 カメラも為末選手の目線に合わせるものではなく、“ラフな対談”を感じられました。




 ここで気付いたのが、テレビ番組での「目線」と「姿勢」のあり方。
多くの報道番組では、アナウンサーがカメラにめんと向かって立ち(座り)、まっすぐに視聴者に向けて喋る場合が多いです。
 しかし、情報番組や今回視聴した「NEWS23」はスタジオの机の配置などがゆるい楕円形になり、出演者がお互いも話が出来るような体勢になっています。


 私たちは、普段生活している中で、面と向かって話す場合は大抵“重要な事”を話すことが多いと思われます。
 “人と話をするときは目をみること”昔、親によく注意されました。
その方が誠意が伝わるからです。


 視聴者は、テレビを見る時に決して真正面から集中してみているとは限りません。むしろ“ながらテレビ”が大半です。私もそこまでテレビを集中してみているわけではない方です。
 しかし、ちょっとチャンネルを変えた時に映っている画面の人物が正面ウエストショットぐらいだと、すぐに「ニュースだ」と分かる自分がいました。


 テレビ番組での人の目線や姿勢、あまり気にならないかもしれませんが、気をつけてみると微妙な使い分けがあるのだという事が分かりました。微妙な心理の問題だと思いますが、やはり“プロの仕事”だという事を再認識しました。


≪番組データ≫
番組名:筑紫哲也 NEWS23
放送局:東京放送(TBS)
放送日時:23:30~23:34
キャスター:筑紫哲也、佐古忠彦、久保田智子

続・にぎやか過ぎる画面 2006-08-24

本日も更新が遅くなり、申し訳ありません。
今回も「テロップ」について記事を書きたいと思います。


まず、同時間帯に放送された各局(ニュース番組を放送していなかった教育テレビ、テレビ東京を除く)のテロップを比較。



NHK・・・「おはよう日本」
画面左上:時刻テロップ( )、お天気ループ()
画面右上:ある程度装飾されたトピックス
画面脇(縦書):VTR中、出演者の説明テロップ


日本テレビ・・・「スッキリ!!」
画面左上:時刻テロップ()、お天気ループ()
画面右上下:ある程度装飾されたトピックス
画面脇(縦書):スタジオ以外の出演者説明テロップ


TBS・・・「みのもんたの朝ズバッ!」
画面左上:時刻テロップ()、お天気ループ(カラー)
画面右上(右下):ある程度装飾されたトピックス
画面脇(縦書):スタジオ以外の出演者説明テロップ


フジテレビ・・・「とくダネ!」
画面左上:時刻テロップ()
画面右上(右上):ある程度装飾されたトピックス
画面脇(縦書):スタジオ以外の出演者説明テロップ


テレビ朝日・・・「スーパーモーニング」
画面左上:時刻テロップ()
画面右上:ある程度装飾されたトピックス
画面脇(縦書):スタジオ以外の出演者説明テロップ


*比較時刻(朝7:50~8:30)
*()内は文字の基本色。



静止画が貼れないので、見難いですが文字のみの説明になります。
この時間帯ですと、TBSテレビの「みのもんたの朝ズバッ!」のテロップが1番にぎやかでした。時刻表示は赤色の立体型ですし、お天気ループも色使いがとてもカラフルでした。
 この件に関しては、後ほどTBSに質問してみたいと思います。



 朝の時間帯はニュース量がとても多いですし、リアルタイムで内容が変わっていきますので、画面の移り変わりはとても激しいです。(テロップは既に作られたものですが)
 基本、どの局もテロップの内容(時刻、天気、トピック等)は変わりませんが、トピックの中に番組タイトルのモチーフを入れたり、デザイン性重視の番組が目立ちました。


 これを、『見やすい』と言っていいものか・・・


 「便利性」よりも「デザイン性」を全面に押し出しているような気がしました。やはりチャンネルを変える際に、目立ったほうが良いという事でしょうか。

 少しの間、消音にして各局の番組を見ましたが、見慣れていないせいもあり、内容把握がとても困難です。
 聴覚障害者の方のために“字幕放送”というものがありますが、テロップを障害者の方達のために使用していると言うのならば、もっと多くの番組で字幕放送の実施を行うべきだと考えます。

お休みしました。 2006-08-23

本日は、所用の為、お休みしました。

記事は、後ほど書いたものをアップする予定です。

申し訳ございません。

にぎやか過ぎる画面 2006-08-22

 最近、報道番組でも画面がにぎやかになったと思いませんか?


朝のニュース番組では、
 左上に天気予報と時刻
 右上にサブタイトル的な状況説明のテロップ
 下3分の1に字幕テロップ



ひどい時は、TVの半分をテロップが占めている時があります。
私たちは、一体何を見せられているのでしょうか?映像?テロップ?
テロップの定義について、ネットを使って調べてみました。



テロップの定義
① 番組内容と視聴者の間にテロップ制作者が介在する二次的伝達状況
② 番組内容に対するテロップ制作者の思考を表示する言語の解釈的使用の例
③ 視聴者の聴覚刺激と視覚刺激の関係を利用した伝達行為
<出典:塩田英子「文字テロップと推論モデル」



しかし、送り手が一体何を伝えたいのか、分からなくなる時がしばしばあります。
最近では、テロップを全く使用しない番組を見るほうが困難かもしれません。

確かに、わかりやすい表現だとは思います。
天気予報などは、すぐに見たいときは便利ですし。
しかし、いくらなんでも、ごちゃごちゃしていませんか。

いくら自分達で情報の取捨選択をするようにしても、画面までは操作できません。
日本のテロップ多様放送は見直すべきだと思います。

ニュースキャスターとアナウンサー 2006-08-21

(0時を過ぎていますが、日時を変更して書いています。申し訳ありません)


08月21日から1週間ブログを担当します高谷絵理です。
よろしくお願い致します。

初日なので、とりあえず番組を1つに絞って見る事にしました。

TBS「筑紫哲也 NEWS23」

主な内容
冒頭 甲子園決勝 早稲田実業VS駒大苫小牧(03'00)
   スタジオ              (02'00)
 麻生太郎外務大臣 出馬表明特集
   ショートクエッション        (02'00)
   演説~出馬表明VTR        (01'30)
   対談 筑紫氏、麻生氏        (11'00)
 アメリカ・ジョンベネちゃん事件     (01'30)
 平塚・5遺体事件            (02'20)
 ~ C M ~             (02'00)
 北方領土 漁船拿捕事件         (01'20)
 ~ C M ~             (02'00)
 エジプト 列車事故           ( 0'20)
 熊本・水難事故             ( 0'30)
 岩手・民家火事             ( 0'30)
 モスクワ・爆破事故           ( 0'30)
 フレーム切手              ( 0'15)
 ~ C M ~             (02'00)
 [スポーツ] 甲子園           (06'30)
 スタジオ                ( 0'30)
 ~ C M ~             (01'30) 
 [スポーツ] ゴルフ           ( 0'30)
   〃   サッカー          ( 0'20)
   〃   バスケ           ( 0'20)
   〃   ボクシング         ( 0'25)
   〃   世界陸上関連        ( 0'15)
 ~ C M ~             (02'00)
 天気                  (01'10)
 ~ C M ~             (02'00)
 オブジェクション 高校野球       (03'00)
 スタジオ                ( 0'30)
 ~ C M ~             (02'00)
 マンデー プラス            (25'00)
 ~ C M ~             (02'00)
 エンディング シリーズ街        (01'40)


 放送中、番組のメインキャスターである筑紫氏が言葉を発した時間は、麻生氏との対談以外では合計5分もないと思われます。
 解説などはほとんど他のキャスターが行い、彼は滅多に喋りません。今回に限ったことかもしれませんが、時間を計ってみるとそれが露骨に感じられたので、少し違和感を覚えました。

 もちろん、筑紫氏を批判するつもりはありません。彼が発した発言が世間の反感を買ったり、賛同を得ているのも事実です。
 では、ニュースキャスターの役目とは一体なんなのでしょう。

 ニュースキャスター・・・・ニュースの原稿を読むだけでなく、物事を咀嚼して視聴者・聴取者に取って理解し易い様に伝える力も必要とされていている
<出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>
 アナウンサー・・・・原稿をそのまま読み、視聴者に伝える



 「ニュース23」の場合、放送が深夜に近いので、出演者がわりと自由に談笑しながら番組の進行をしていく・・・という形がオーソドックスだと言えます。視聴者は、ニュースの中身を聞くというよりも、その番組に出ている出演者の話を聞く。
 深夜の時間帯、アナウンサーがただ原稿を淡々と読むのでは、視聴者はすぐに飽きてしまいます(ほぼ報道されたニュースが多いため)。

 しかし、本来報道番組とは主観が入るのを出来るだけ避けなくてはならないはず。面白みがないとしても、やはり報道は客観的に見るものではないのか・・・・と番組を見ながら悩んでしまいました。 


≪番組データ≫
番組名:筑紫哲也 NEWS23
放送局:東京放送(TBS)
放送日時:22:54~23:24
キャスター:筑紫哲也、佐古忠彦、久保田智子



【高谷 絵理】

一週間ブログを担当して 2006-08-20

こんばんは。今日の高校野球の決勝は激闘でしたね。普段は全く野球を見ない私も目が釘付けになってしまいました。延長15回でしかも決着つかず、明日に持ち越しとは・・・双方のピッチャーから「魂」を感じました。

さて、今日で担当週間も終わるということで、最後に1週間ブログを担当してみて感じたことを書こうと思います。

私はあまりテレビをじっくり見るという習慣はありませんでした。(NHKのニュースは親の影響でよく見ていましたが)どちらかというと何か作業をしながら聞けるラジオをよく聞いていました。
特に朝の報道番組についてはラジオでニュースを聞いて状況が知りたい時に見る、といった感じで、見る習慣がなかったので全部じっくり見るのは初めてでした。
なので、同じニュースを扱うのでも画の扱い方、ナレーション、テロップなど様々な伝え方があるのだなと改めて感じました。各局それぞれ工夫して、どうしたら視聴者に一番よく伝わるのか、あるいは局の個性を発揮する伝え方(演出)ができるかを考えながら報じている様子が伺えました。

ただ、怖いと感じたのは連日大きなニュースがあったからか、前の日に大々的に報じられていたニュースが次の日には局によってはほとんど放送されないことです。視聴率を取る為か、よりショッキングなニュースを取り上げ、一通り騒いで新しいショッキングなニュースが入ったらすぐそちらを報道する。飽きやすい視聴者の興味を惹くためなのでしょうが・・・。そうした姿勢の番組が多いことを感じ、私は改めて「自分で情報を選ぶ」事の大切さを感じました。
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネットなど、今は私たちが情報を仕入れる選択肢は豊富にあります。1つのメディアだけではなく様々なメディアを使い、1つの番組だけではなく様々な番組を視聴し、1つの意見だけでなく様々な意見を聞くことで新しい発見をし、成長できるのだと思いました。そして情報を仕入れていくだけではなくそれについて「どうしてこんなことを言うのだろう」と深く考えることが必要だと感じました。

今日も日曜ならではの討論番組を視聴していたのですが、ニュース番組や関連番組をじっくり見ていたおかげで言っていることが理解できるようになり、面白いと思えました。
もうすぐ社会にでる者として、これからはもっとニュースに関心を持ち、積極的に考えて行こうと思います。

最後に、お盆休みにもかかわらずコメントを寄せてくださった皆様、見てくださった皆様、拙い文章でしたが一週間お付き合いいただきありがとうございました。

(余談ですが・・・ラジオをあまり聞かないけど情報番組が好きな大学生に、オススメ番組。今日(毎週日曜)の深夜0時からJ-WAVEにて「Growing Reed」(MC:岡田准一)という番組があります。
MCはぎこちないですが、毎回1つのテーマを取り上げ、専門家に20代の「知りたいこと」を聞くという番組で、なかなか深いテーマの時もあって面白いですよ。
ホームページ:http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/)


【神田絵里】

報道ステーションとNEWS23 2006-08-19

(※19日は書き込みをお休みさせていただいたので、今日(20日)19日の分を書き込んでいます。)

今日は、夜のニュース番組、「報道ステーション」と「筑紫哲也NEWS23」(それぞれ18日放送分)をメインキャスターの「古館伊知郎」と「筑紫哲也」の発言にスポットを当てつつ比べてみたいと思います。

<テレビ朝日 報道ステーション(21:54~23:10)>
★オープニングテーマ・・・「Open Mind」松永貴志&矢野沙織(ジャズ)
★セット・・・照明が明るめ。池があったりオブジェがあったり、広い空間を演出。
★古館伊知郎の服装・・・黒のスーツに紫のネクタイ

○発言集
・基本発言
「次、いきましょう」・・・高めのハキハキした声(開始当初よりは落ち着いてきたかも?)
・台風報道で
「 ウォーキング並のゆっくりとした速度であります」
「(10号と11号が吸収合体している、という気象予報士の解説を受けて)10号11号と台風のM&Aという様相ですねえ」
・AOKIvsコナカ報道で
「(AOKI社長の会見を見た後、ちょっとガクッとする動きを見せて)印象的ですね、AOKIの社長」
「これからいろんなジャンルでM&Aが始まってくるんでね」
「(ゲストコメンテーター:玄侑宗久さんと「お客さまは神様か?」という内容でトークした後、いきなり)視聴率で生きてますんでね」「予測不能を前提にしなきゃいけないな、と今お話を聞いていて思いました」
・ジョンベネちゃん事件報道で
「(一通り報道終わった後)真相から離れますけれども玄侑さんあのー・・・子供らしさっていうのは何だろうっていうのもあると思うんですけれども」
・漁船拿捕報道で
「(玄侑さんに対し)あたかもお盆の時期にこういうこと起きましたけれども、お盆っていうのはどういう風にとらえたらいいですか?」
・スポーツ報道の前CM明けに
「あ、ボーッとしちゃった今。(玄侑さんと話してたらボーっとしてしまったらしい)」「普段のように下品にならないと駄目ですね」「いや、セカセカしないといけない」
・番組最後は
台風情報で締め。最後は早口

<TBS 筑紫哲也NEWS23(23:30~24:35)>
★オープニングテーマ・・・「to U(番組オープニングver.)」BankBand
★セット・・・外の景色が見えているので、若干暗め。木中心に自然の素材を多く使っている。
★筑紫哲也の服装・・・半そでの淡い水色のシャツ

○発言集
・基本発言
「ほんとですね、ええ(相槌)」
「ああー(相槌)」・・・今回はあまりしゃべらない。ちょっとこもった感じの低い声
・台風報道で
「(気象予報士に)今度の台風は自転車こいでるスピードだって?」
・AOKIvsコナカ報道の後
「次です」は言わず、「アジア外交が自民党総裁選の大きな争点になりそうです(と総裁選の話題に移る)」
・団塊世代の特集「団塊がゆく」で
「(「熟年離婚」をしないために男性が努力しているというレポートをうけて)なんかご亭主達が涙ぐましいっていう感じがしないでもないけど」「よく男の問題として捉えられるけど、夫婦は半分は女性なんだから女性の問題としても捉えられる」
~その後も様々なニュースが続くが、筑紫哲也が伝える様子はない。~
・その後、ゲストが本を紹介する「コレヨモ」のコーナーでも、ゲストの話を聞く側でニコニコ微笑んで聞いている。
・最後も「金曜深夜便」のコーナーで水中カメラマンのゲストの話に突っ込みをたまに入れて聞いている。
・そのまま終了

メインキャスターがいる、夜の報道番組ということで比べてみたのですが、番組としてはセットやオープニング曲などから、報道ステーションは若いビジネスマン向けや主婦向け、NEWS23は団塊世代向けの落ち着いた感じを意識しているように感じました。古館伊知郎は視聴者の立場に立って感じた疑問を次々に口に出し、たまに独特の表現を交え、視聴者や他のキャスター、コメンテーターさえもが一瞬「?」と感じるような突発的な言動が目立ちます。自分のことを「視聴率で生きている」「下品」と言うなどオープンなイメージを視聴者に与えたいと思っているようです。一方の筑紫哲也は「情報を伝える」というところは佐古忠彦キャスターにほとんど任せていました。視聴者の立場に立った意見よりはどちらかというと自分の意見を紹介するという解説員のような役割を果たしているのだと感じました。(今回の放送では発言は少なめでしたが、ホームページを見てそう感じました)
今回比べてみて、古館伊知郎の報道ステーションは独特の「表現」はあるけれど独特の「意見」はあまりないように感じ、自分が見たときに新しい見方を開拓できるのは独特の意見のある筑紫哲也のNEWS23かなと感じました。


≪番組データ≫
番組名:報道ステーション/放送局:テレビ朝日/放送時間:21:54~23:10/キャスター:古館伊知郎、河野明子
番組名:筑紫哲也NEWS23/放送局:TBS/放送時間:23:30~0:40/キャスター:筑紫哲也、佐古忠彦


【神田絵里】

今日はお休みします。 2006-08-19

今日は私用の為書き込みをお休みさせていただきます。

申し訳ありません。

【神田絵里】
※追記:署名がなかったので付け加えました。

台風中継は必要? 2006-08-18

こんばんは。予想以上にハードだということを実感する今日このごろです。
今日は、NHKの「ニュースウォッチ9」がNHKの通常のニュースとどう違うのか比べてみようと思ったのですが・・・

気になったことがあるのでそちらを書きたいと思います。
今日のトップニュースは、各局台風10号情報でした。そこで気づいたのは、
「NHKだけ“台風中継”がない」
ということです。

NHKのニュースでは、各地の様子(映像)に加え被害の状況(ナレーション)がほとんどでした。「住宅の屋根が壊れ、ビニールシートで覆っている」とか、「雨で濡れている看板をはずす店もありました」など、ナレーションと映像だけで十分被害の深刻さは伝わってきました。

それに比べ、昨日視聴したTBS「イブニングファイブ」フジテレビ「スーパーニュース」など(テレビ朝日、日本テレビ、テレビ東京は視聴していないのでわかりませんが)は、台風の被害が深刻な現場に記者を派遣し、「こちら、○○です!道路が一面、川のように冠水しています!」など見ればわかることを絶叫し、カメラは水滴で曇って見えないという状態での“台風中継”を行っていました。

この“台風中継”って本当に必要なんでしょうか?

と聞けば、おそらく大半の人が“必要ない”と答えると思うのですが・・・
ではなぜやっているのか?疑問が残ります。
推測としては、思いついた順に言うと
①地元の人の立場に立って報道したいから(地元の人もそんな波打ち際には行かないと思う)
②前からやってるから(死者がでてからでは遅いと思うのですが)
③必死さが伝わるレポートに、視聴者がひきつけられるから
④体を張ってますよ、ということを見せたいから

意外と③なのでしょうか・・・NHKは視聴率を比較的気にしなくていいからやらないのでしょうか。あのレポートで視聴率が大きく変わるとも思えません。私は必要ないと思います。

みなさんはどう思われますか??


≪番組データ≫
番組名:ニュースウォッチ9/放送局:NHK総合/放送時間:21:00~22:00/キャスター:柳澤秀夫、伊東敏恵
番組名:首都圏ネットワーク/放送局:NHK総合/放送時間:18:10~19:00/キャスター:小松宏司、内藤裕子
番組名:イブニング・ファイブ/放送局:TBS/放送時間:16:54~18:55/キャスター:三雲孝江、藤森祥平、小倉弘子
番組名:スーパーニュース/放送局:フジテレビ/放送時間:16:55~19:00/キャスター:安藤優子、西山喜久恵、須田哲夫

(私信:坂本先生へ→時計の設置とカテゴリーの整理、ありがとうございます。カテゴリーに承認されたものの中から「災害報道」だけ追加しました。)

【神田絵里】

スーパーニュースとイブニングファイブ 2006-08-17

こんばんは。今日は、最近NHKと日テレとテレ朝ばかり見ていたので気分を変えて、TBSとフジテレビの夕方の番組を視聴しました。その中で両者を比較しやすい3つのニュースを取り上げました。

<フジテレビ「スーパーニュース」>(16:55~19:00)
○神奈川県小田原市の酒匂川が増水、1人が死亡、1人が行方不明のニュース
・・・ニュースのコーナーで報道。その後1回登場のみ。中継などなし

○ジョンベネちゃん殺害事件の犯人逮捕のニュース
・・・トップニュースとして報道。その後も度々登場。
☆特徴
・ジョンベネちゃんを「名前」「出生日」「年齢」「性別」といった感じで身分証明書のようなフレームに写真をくっつけて紹介
・テロップ「資産家の娘・美少女コンテストチャンピオン」「両親にかけられた疑い-難航する捜査-」
・「自宅前に不審な手紙」「地下室は誰も見なかった→事件を複雑にした第一の要因」
・捜査は意外な方向へ・・・「両親に疑いが」
・疑問なのは接点、そしてどうやって地下室へ・・・
・「供述と捜査のポイント」を画面に出し、安藤優子が解説
★といった感じで、フジテレビはドラマのような映像・演出と視聴者に推理させるヒントを与えることで視聴者に関心を持たせていました。
○皇太子ご一家がオランダ静養に向け出発、というニュース
・「どのような交流と体験が待っているのでしょうか?」
・観光名所や人気のスポットをJTBの人が紹介
★オランダ王室との交流と「観光」の面に重点を置いて報道していました。


<TBS「イブニングファイブ」>(16:54~18:55)
○神奈川県小田原市の酒匂川が増水、1人が死亡、1人が行方不明のニュース
・・・トップニュースとして報道(台風10号情報とセットでその後も度々登場。気象予報士・森田正光が原因を詳しく解説)
○ジョンベネちゃん殺害事件の犯人逮捕のニュース・・・
☆特徴
・バンコクからレポート
・バンコク市内で別の事件で逮捕された
・米・NBCテレビは事件当時ジョンベネちゃんと同じ地区に住んでいたと報じた
・両親の弁護士の話
・タイ警察の会見
★フジテレビに比べ、情報が多かった気がします。特に演出は無く、その後もタイからのレポートでした。
○皇太子ご一家がオランダ静養に向け出発、というニュース
・「どんな場所でどんな治療が行われるのでしょうか?」
・観光名所などは短くオランダ政府観光局の人が説明
・雅子さまの昔の映像と国内の「転地療法」の施設のレポート、効果を医師が説明
★「雅子さまの治療」という点に注目して報道していました。


ちなみに、昨日の漁船拿捕のニュースの続報はフジテレビよりTBSの方が詳しく伝えていました。ほぼ同時間にやっている2つのライバル番組(安藤優子vs三雲孝江)。フジテレビはエンターテインメント性(興味を惹く報道)を強く打ち出し、TBSは比較的落ち着いた感じの「ニュース番組」として頑張りたいけどエンターテインメント性も打ち出したい、といったちょっとどっちつかずな感じかなという印象でした。

≪番組データ≫
番組名:スーパーニュース/放送局:フジテレビ/放送時間:16:55~19:00/キャスター:安藤優子、西山喜久恵、須田哲夫
番組名:イブニング・ファイブ/放送局:TBS/放送時間:16:54~18:55/キャスター:三雲孝江、藤森祥平、小倉弘子

【神田絵里】

日本漁船拿捕の報道について 2006-08-16

(また少し0時をまわってしまいましたが、16日の記事にさせて下さい。)
お盆ももう終わりですね。このブログもだんだん皆さんが帰ってきてくれていて嬉しい限りです。
さて、なんだか連日速報で伝えられるような大きなニュースが続いていますが・・・
今日は、「日本漁船拿捕(だほ)」のニュースの取り上げ方について比べてみたいと思います。

その前に、皆さん「拿捕」って耳慣れない言葉ですよね。調べてみました。

【拿捕】
①とらえること。捕まえて自由を得させぬこと。
②戦時に、敵の船舶や貨物またはある種の中立船舶や貨物を、封鎖侵破または戦時禁制品輸送などの理由で一時押収すること。捕獲審検所で審検し、戦時国際法に違反するものは没収。(広辞苑(第五版・岩波書店刊)より)

おそらく②の意味で使っているのだと思いますが、「戦時に」っていうのが気になりますね。テレビ局の人達の中には「船を捕らえる時に使う言葉」としか認識していない人もいるのではないかと思います。

○…独自の情報、あるいは伝え方★…共通の情報、伝え方

★北海道の地図で漁船が銃撃された貝殻島の位置を示す。
★日本政府の対応…長勢官房副長官「しかるべき抗議をしなければならない。事実確認につとめたい」
★外務省 原田欧州局長、ガルージン臨時代理大使を呼び厳重に抗議
★銃撃を受けた漁船の乗組員が死亡…50年前に1人の死者
★貝殻島周辺は日露間の協定によりかにかご漁禁止されていた

<NHKニュース(12:00~12:25)>
○トップニュースで伝える
○「漁船 だ捕」というテロップ。「ロシア側が銃撃、乗組員1人死亡」「漁船は国後島に連行されている」という情報を最初に伝える。

○「第3吉進丸 北方領土の貝殻島付近海域でロシア国境警備庁の船に銃撃、だ捕」というテロップ
○「乗組員は四人」「死亡 甲板員 盛田光広さん(35)」(名前のみ)「他の乗組員3人は無事」
○根室湾中部漁協から中継
○坂下船長から携帯で自宅に連絡があったこと、ロシアから越境操業が多いというクレームがきていたため、北海道は先週から各漁協に対し、疑いをもたれるような操業をしないよう文書で呼びかけたばかりだったことを伝える
○電話インタビュー(NHK→サハリン国境警備局)
警備局「止まれという命令に従わなかったため、警告の発砲をした」
○海上保安庁から中継「対策室を設置・情報収集している」
○「拿捕される事件は毎年のようにおきているが、銃撃を受けたのは6年前以来。日本の漁船銃撃受けたケース昭和25年からこれまでに40件。昭和31年には1人死亡」


<ザ・ワイド(11:55~15:50)>
○トップニュースは加藤紘一氏の自宅の火災について
○その後、紀子さま入院、特捜最前線などが続き午後1時をまわったあたりで初めて漁船拿捕のニュース
○死亡した盛田さんの顔写真出す
○中継はどこからか不明(中部漁協?)
○根室中部漁協関係者の話「大変遺憾。厳重に抗議したい」
○国後島の新聞記者の話「国境警備隊が威嚇射撃をした時に船長がそれを無視した。その際に銃弾が誰かに当たった」
○96年以降26件拿捕
○外務省から中継。麻生大臣がガルーマン臨時代理大使からの「1人死亡」の正式な報告を受け直接抗議
○日本の漁船がロシアに銃撃され拿捕されたケース、これまでに39件


<ワイド!スクランブル(11:25~13:05)>
○トップニュースは加藤氏自宅の火災
○速報が入って、「かに漁船が拿捕され、1人死亡」を伝える
○「ロシア船による銃撃で死者がでたのは50年ぶり」を繰り返し伝える
○小見出し「漁船がロシアにだ捕 銃殺され1人死亡」(焦っていたのか、『銃撃』を『銃殺』と出す。これで随分印象は違う。その後、『銃撃』に変わる)
○その後、改めて報道「50年ぶりの死者」のテロップ。
○死亡した盛田さんではなく、船長の顔写真
○安倍官房長官の対応(夏休み中なので「指示」)
○盛田さんの妻に電話取材(泣いている)
○現在国後島のフルカマップ(字幕がなかったので表記が正確ではないです)に拿捕されている


それぞれを比べてみると、時間差があるのでなんとも言えませんが、「ワイド!スクランブル」内で11:38ごろ速報が入っていた事を考えると「ザ・ワイド」はあまり大きく扱っていなかったという印象を受けました。(それよりも加藤氏自宅の火災を大きく扱っていました)NHKは過去の漁船だ捕情報が正確で記者を配置するのも早く、「いけないって言われてたのにやった」感を比較的前面に出している感じでした。逆にテレビ朝日は、「1人死亡、ロシア(の国境警備隊)に殺された」感を強調しているような印象でした。

こうして見てみると、やはりそれぞれの主義、主張に基づいて報道をしているのだと感じました。だから視聴者はチャンネルを回すことで多くの情報を得ているのだと改めて思いました。


≪番組データ≫
番組名:NHKニュース/放送局:NHK総合/放送時間:12:00~12:25/キャスター:登坂淳一
番組名:ザ・ワイド/ 放送局:日本テレビ /放送時間:11:55~15:50 /司会:森富美
番組名:ワイド!スクランブル/放送局:テレビ朝日/放送時間:11:25~13:05/司会:大和田獏、大下容子

【神田絵里】

NHKとテレビ朝日の靖国報道 2006-08-15

今日は、小泉首相の靖国神社参拝の問題におけるNHKとテレビ朝日の報道の仕方について書きたいと思います。

~前日・8月14日~
★両局、関連番組の放映
NHK
「いま考える2006夏『どうして人は戦争をするの?』」(午後19:30~20:45)
「NHKスペシャル『日中は歴史にどう向きあえばいいのか』」(午後10:00~11:30)

テレビ朝日
「ビートたけしのTVタックル(『小泉総理最後の公約靖国参拝の前夜祭SP』)」
その他、報道番組内で特集を組む(遺族のインタビューを交えながら放送)


~今日・8月15日~
<参拝前>
★過去の発言と参拝の様子を並べるといった報道の仕方は共通

NHK「おはよう日本」(午前4:30~8:15)
・トップニュースで「靖国神社 参拝か」
しかし、4時、5時台はいくつかあるトピックのトップとして伝える。
各地のニュースや昨日の停電のニュースレバノンのニュース、天気を交え放送
6時台に入って天気と交代で繰り返し報道。中国・韓国の反応は各国のメディアの反応を伝え、中継はせず。


テレビ朝日「やじうまプラス」(午前4:25~7:30)
・同じくトップニュースで報じる
・その後も最新のニュースのコーナーになる度に同じ映像を繰り返す。
・そして靖国から中継→韓国から中継→中国から中継・・・レポーターも夜が明けてきました位しか言うことがない。「警備に使われるコーンが運ばれてきました!」とか。そのうち中国・韓国だけでなくアメリカとも中継。


<参拝中>
NHK「おはよう日本」テレビ朝日「スーパーモーニング」(午前7:30~10:55)
ヘリで車の追っかけ→NHK・テレビ朝日 共に有り
服装・参拝形式・献花料の報道→NHK・テレビ朝日 共に有り
参拝の経路の報道→NHK・テレビ朝日共に有り(テレビ朝日は模型が登場!)
参拝を終えた小泉首相の表情→
NHK「厳しい表情にも安堵の表情にも見える」
テレビ朝日「紅潮しているようにも見える」
音声→NHK…アナウンサー・コメンテーター共に落ち着いた声テレビ朝日…レポーター興奮気味で叫ぶ

<参拝後、小泉首相会見後>
★参拝の様子と会見の様子を報道
NHK ニュース(午後12:05~12:25)
・コメントは各党の代表者→ポスト小泉の三氏
・政治部記者・赤岩勇二がコメンテーター

テレビ朝日 「ワイド!スクランブル」(午前11:25~午後1:05)
・総裁選・中国韓国への影響にスポットを当てた報道
・コメントはポスト小泉の三氏→中国・韓国の抗議の反応
・ゲストに東条英機元首相の孫、東条由布子さん(首相の参拝賛成派と反対派の意見を両方報道しようとする試み?ただ、1対3になっていた気が・・・)


二つの局の報道を比較すると、NHKは比較的「終戦の日」に参拝した、ということを強調し、他の終戦記念式典などと並べて報道していましたが、テレビ朝日は「小泉劇場の最後の舞台」として一種のイベントのように報じていました。私は特にテレビ朝日の報道に疑問を感じました。そんなに何度も中継は必要なんだろうか?ヘリは必要か?大げさすぎるのではないか?神社に殺到するマスコミを見てうんざりしてしまいました。
たぶん、こう報じた方が「面白いから」と思ってやっているのでしょうが…
今日ってそんな騒がしくするような日だっけ?戦争のことを静かに考える日じゃなかったっけ?という疑問符が沸いた1日でした。

≪番組データ≫
番組名:NHKニュース おはよう日本/放送局:NHK総合/放送時間:午前4:30~8:13/司会:塚原泰介
番組名:NHKニュース/放送局:NHK総合/放送時間:午後12:05~12:38/司会:登坂淳一
番組名:やじうまプラス/放送局:テレビ朝日/放送時間:午前4:25~7:30/司会:松井康真、堂真理子
番組名:スーパーモーニング/放送局:テレビ朝日/放送時間:午前7:30~10:55/司会:渡辺宣嗣、野村真季
番組名:ワイド!スクランブル/放送局:テレビ朝日/放送時間:午前11:25~午後1:05/司会:大和田獏、大下容子

【神田絵里】


*追記
署名を書き忘れていたので付け足しました。

大停電の報道について 2006-08-14

(少し0時を過ぎてしまいましたが、14日の書き込みにさせて下さい。)
今日からブログを担当します神田絵里です。お盆期間でここも人が少ないみたいですが、がんばりますのでよろしくお願いします。

今日は初日にも関わらず大事件が発生してしまいました。

「首都圏、大停電」

私も朝のニュースの録画予約をしていたのですが、全て砂嵐が映っているだけでした・・・

しかし

我が家の場合は停電ではなく、父が新しい機器を買ったため配線をいじったのが原因でした・・・。今も復旧作業が続いています。明日には復旧するそうなので、今日はこの事件について、大まかなものになってしまいますが、各局の報道の仕方を見比べての感想を書きたいと思います。

朝のニュースでは、かなり情報が錯綜していました。「損傷した」を「切断した」と報道していたり、アナウンサーも焦っている様子で状況が良くわからない状態でした。特に原因について、どうしてクレーン船が接触したのか、高さ制限の法律などは定められていなかったのかについて正確な情報は得られませんでした。

昼間・夕方のニュースでは、各局主にこのような構成になっていました。
○現場の様子(旧江戸川の送電線がヘリや船上から映し出される)
○都内の停電の様子(ゆりかもめのレール上を歩く人達、タクシー・バス乗り場の長い列、信号が停止し警察官が誘導を行う様子など)
○東京電力の会見 
「原因は、旧江戸川の上を横断する送電線にクレーン船が接触して損傷させたこと」
「これによって、7時38分から最大80万世帯に影響が及んだ」
○目撃した人の証言
「2度ほどパチパチと大きな音がした」
○事件直後の写真(目撃者撮影)
○スタジオに専門家を呼んで話を聞く

この時間帯でも、「なぜたった三本の送電線が損傷しただけで139万世帯に影響が及んだのか」ということの説明ばかりで、ひたすら東京電力の本社や現場から中継がされていました。また、乗組員は3人とも送電線に気がつかなかったという情報もでてきましたが、船が映るばかりで乗組員の姿は出てきませんでした。

夜のニュースになって初めて、乗組員はそこでの作業が初めてだったことや、船長が指示して70度の角度にクレーンを上げたことなどが報道されていましたが、圧倒的に東京電力の危機管理の甘さを報道する番組が多かったです。(99年にも自衛隊のヘリが落ちて停電になったのに、その教訓は生かされなかった、というもの)

私は今日のこのニュースに関する一連の報道を見ていて、もっと大規模な災害やテロにあった時に本当に欲しい情報を真っ先に伝えてくれるのか不安になりました。
東京電力の危機管理の甘さはもちろん追及すべきですが、それよりも先にその船がどうして接触したのかについてもっと追及すべきなのではないかと感じました。
そして、大災害にあった時に備えてどういうことをしておくべきなのかについても報道が足りないのではないかと感じました。

専門家の話や模型を使った状況説明よりそういったことを詳しく伝えて欲しいです。

≪主に視聴した番組のデータ≫

番組名/スーパーモーニング
放送局/テレビ朝日
放送時間/7:30~11:30ごろ(延長して放送していました)
キャスター/渡辺宜嗣、野村真季

番組名/ザ・ワイド
放送局/日本テレビ
放送時間/11:55~15:50
キャスター/森富美

番組名/スーパーニュース
放送局/フジテレビ
放送時間/16:55~19:00
キャスター/安藤優子、西山喜久恵、須田哲夫

番組名/報道ステーション
放送局/テレビ朝日
放送時間/21:54~23:10
キャスター/古館伊知郎、河野明子

その他、同じ時間帯にやっていた他の局の報道番組も少しずつ視聴していました。


【神田絵里】

報道に顔写真は必要?NONFIX 表現の自由 2006-08-13

少し前の番組ですが、報道と写真を考えるうえでこの番組を外すことはできないと考え、取り上げることにしました。非常に考えさせられる内容です。

∇番組データ

番組名:NONFIX
シリーズ憲法~第21条・表現の自由「表現の自由と責任を取材の現場で考えた」

放送局:フジテレビ

放送日:2005年5月10日(火) 26:28~27:23

番組ジャンル:ドキュメンタリー

番組ホームページ↓
http://www.fujitv.co.jp/nonfix/index2.html


∇番組内容(ホームページから抜粋)

 真実の追求と取材される側の人権。報道の意義とスクープ合戦にみられる競争。憲法に保障された表現の自由を我々は取り違えていないか?「表現の自由」と「報道の自由」は何が違うのか?現場で取材にあたる報道の記者を通してテレビ報道について再考したい。

 事件が起きてまず必要とされるのは容疑者・被害者の顔写真だ。その写真を得るために記者は様々な難局にぶつかりながらも走りつづける。彼らはどんな躊躇をし、どこで線引きをしながら取材にあたっているのか?そこに人権侵害はないのか?
 会社としての取り組みはどうしているのか?顔を映さない取材、これは過度な自主規制なのか?そもそもモザイク処理はオウム事件から激しくなった。また海外メディアは日本のモザイクをどうみるのか? どうしたらマスコミ不信がなくなるのか?表現の自由・人権の間で最善の取材とは何なのか? 取材は引けない、でも考える事を止めてはいけない。
 テレビ報道にとって避けて通れないテーマ。冷静な目線で現場を見る事で起きる苦悩・自己矛盾・葛藤こそが、メディアとして21条を考える事になるのでは?


∇番組の流れ
フジテレビ報道局・社会部記者
上法 玄(じょうほう はるか)27歳入社4年目
を追いかける形で番組は始まる。
彼のいつもの朝一番の仕事は、出勤する警察官を待ち受け話を聞く【朝回り】から。
*朝回り・・朝、取材対象を自宅前で待ち受ける取材
この日は話は聞けず。
日本国憲法二一条の説明
1、集会結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2、検閲はこれをしてはならない。通信の秘密はこれを侵してはならない。

ナレーション
様々なニュースをペンとカメラで記録し、伝えてきたマスコミ・報道機関にとって報道の自由は社会の異変を伝え、権力の不正を暴く際の大きな後ろ盾になってきた。だが、報道機関は自らその後ろ盾を傷つることななかったのか?憲法の後ろ盾に守られた自分達の取材のあり方がどうあるべきかについて、いま悩んでいる。

東京・練馬区 アパートで3歳の娘を虐待し、死なせた母親が逮捕された。
上法は【地取り】と呼ばれる聞きこみを開始する。
*犯人の足取りを調べること、転じて記者が事件現場周辺を歩いて取材すること
マイクを向けられた側の気持ちとは?
アパートの住人
「やっぱり嫌ですよね正直。でも隣に住んでるんだから、まあ仕方無いのかなという感じで答えてたんですけど」

女児が通っていた幼稚園の園長
「困りますね。取材だから、あるいは報道をすることで次の犯罪の抑止になるとかそういう理屈は分かるんだけれども・・・」
取材する側と取材される側、表現の自由の元で取材する側のマスコミは真実を伝えようと懸命だ。しかし時として取材される側に傷を負わせてしまう。

フジテレビ前で他局に逆に取材されてしまう(ライブドア報道について)
取材される側の二つの恐怖
1、突然マイクを向けられることへの恐怖
2、自分自身がたくさんの人へマイクを向けてきた恐怖

東京・墨田区の病院(04年末)
入院中の男が同じ部屋の患者ら3人を刺し、2人が死亡する事件が起きた。
上法は地取りを開始する。写真が欲しい上法。容疑者や被害者の写真は、かつては警察から配られていたが、人権配慮から現在はマスコミが独自で入手している。写真は記者の能力、努力の結果として評価される。

写真は前の男が関係していた会社にあった。
写真1枚にかける激しい競争、それがあるのと無いのとでは事実の重みが違う。

霞ヶ関のフジテレビ警視庁記者クラブ 畳12畳ほどの広さに8人が常駐する。早く正しく確信をつかむ報道、それには警察の情報を得ることと同時に被害者や犯人、関係者の写真や映像を他社より早く多く入手することが求められる。

さいたま市・ドンキホーテで放火事件
近くの住宅街で地取り取材。亡くなった3人の従業員の顔写真を求めてさまよう。だが話さえ聞いてもらえない。
被害者や関係者に写真を求めることについて?
(下を向いて)上法「いたたまれないですね。でも躊躇してたらはじまらない。自分達がやっていることがいい加減ではないということの証というか、そういうものだと僕は信じている。」

結局写真は見つかり夜のニュースで流れる。

報道局員に配られるテレビ報道人ハンドブックから
「報道される側の心の痛み、人権に配慮し善意の国民を傷つける凶器とならないよう節度ある対応が必要です。」

茨城県・土浦市
28歳の男が両親と姉3人を殺害し逮捕された。
フジテレビ報道センター。社会部のデスクはここから現場に直接指示を出し、届いた映像を編集し放送する。
ここでも聞こえるのはやはり写真の重要性。

他社が見つけた犯人の顔が映った高校の卒業アルバムに群がるマスコミ各社。
現場の記者「ただ必死。僕らは批判されてもしょうがない立場。」

最後まで見つからなかった姉の写真をフジの記者が独占入手
「他社がいるところではなるべく走らない。独占ですから」

マスコミ各社の競争、それは新たな事実を突き詰めて行く一方で、人権への配慮とバランスをとることを難しくする。

だが、そうしたことに異議を唱えるテレビ局がある。
兵庫県・神戸市 サンテレビは全国ネットワークには属さない独立局

事件報道への新たな取り組み
サンテレビ報道部「名前や写真というよりも、なんで殺されたのかのほうが関心が高い。ウチはこれ以上の取材は考えていない。」
ある殺人事件で他社が実名報道する一方、サンテレビの報道は実名を出さなかった。サンテレビがすべて匿名というわけではない。ひとつひとつ関係者
のことを考えその都度、慎重に判断する。

取材する側とされる側、その関係が少しずつ変わっていく。
サンテレビはその関係に一石を投じた。


~以後人権、プライバシー、モザイクの扱いについてなので省略~

結論

写真は結局、各テレビ局の勝ち負けになっている。
でも写真が無いのはそもそも負けなのか、突き詰めると負けではないが、今のテレビ局の競争によると負けになってしまう。放送で知り得ないところで各社が責めぎ合う、そこが一番むずかしい。事実の追求か、人権への配慮か。


この番組は今まで知り得なかった事件報道の裏側が見られて非常に勉強になり、またショッキングでもありました。
事件報道がどこまで許されてどこでストップをかけるのか、その大きな課題は今後もずっと続いていくのでしょう。
私の考えとしてはやはり事件報道に写真は必要だと思います。犯人の顔を具体的にイメージできるのとできないのでは、やはり事件に対する見方は大きく変わってくると思います。このような事件が世の中のどこかでこのような人達が関わって起こったということを世に伝えるためには、真実を伝える意味でやっぱり必要でしょう。
しかし、遺族感情や本人のプライバシーなどを考えたとき、どこまでが許されるのか、それはもうテレビ局の競争ではなく、写真を扱う各報道記者の人間性にかかっていると思います。


【山田健人】

FNNスーパーニュース8月11日から 2006-08-11

投稿遅れました。
11日投稿にさせてください。

「FNNスーパーニュース」8月11日の内容からです。

▼番組データ
番組名:FNNスーパーニュース

放送局:FNN系列、フジテレビ

放送日:月曜~金曜

放送時間16:54~19:00放映

キャスター:西山喜久恵、須田哲夫、長野翼(安藤優子夏休みの為代打)/コメンテーター:木村太郎

番組ホームページ↓


http://www.fujitv.co.jp/supernews/


▼番組内容
1部は自分の不手際で録画できなかったので今日は第2部からです

★17時54分「FNNスーパーニュース」

〇ロンドンで航空機同時爆破テロ未遂計画
*24人逮捕。
米英メディア・容疑者の大半はパキスタン系イスラム教徒のイギリス人。
イギリス、タイムズ紙・イギリスからアメリカ5都市に向か5機の同時爆破を計画、第2の攻撃として計12機を標的に。

成田空港の様子。ロンドン発の便は2時間遅れで到着。

AP通信「テロ集団は飲料ペットボトルの底部に液体、またはゼリー状の爆発物を入れた容器をつぎ足し、使いきりカメラのフラッシュ装置で起爆する計画だった」

1994年12月日本人一人が死亡した「フィリピン航空機の爆弾テロ事件」 ボジンカ計画・世界中を飛んでいる11機の飛行機を同時に爆破する計画、その予行演習で起こった事件

木村太論 イスラム過激派との戦い

(6分40秒)

〇流行語にもなった「漂流おじさん」逮捕
*2001年太平洋で漁船のエンジンが切れ2週間飲まず食わずの状態で漂流すること37日、奇跡的に生還した男性が、近所の男性の10万5千円相当の仕掛け網を海中から盗む。
そのときの流行語「人間って、なかなか死なないもんだなぁ」

(2分30秒)

〇″金正日将軍様愛用″をうたい文句にニセ精力剤を販売したとして、ソウル警察当局が食品衛生法違反の疑いで元SPを名乗る男を逮捕

木村太論 将軍様とテロ事件

(5分20秒)

〇「明らかに不審」ゴルクラブ5本17万円相当を右足に隠し、万引きした男を逮捕
*「果たして歩けるのか」記者がお台場の駅前で実証

(2分40秒)

〇猛烈台風、中国直撃 死者・行方不明250人超


18時16分●スーパー特報(特集コーナー)
    「真夏の海岸SOS」


18時41分●スポーツの力(スポーツコーナー)舞の海キャスター


18時48分●ズバリ!お天気(天気予報)気象予報士・石原良純


〇ぐんまフラワーパークがゴールデンウィークに来場者700万人を突破したと発表していたが、実際に突破したのは5月28日

〇政府系金融機関の中小企業金融公庫で職員の国内出張で336万円の不正請求が発覚



イスラエル・レバノン報道はもういいとして、北朝鮮に関する報道がやけに長かった印象があります(5分20秒)。日本人は北朝鮮報道が大好きだからなのか。
坂本先生の指摘にもありましたが、主要スタッフの夏休みが原因で過去の取材フィルムや海外メディアに頼らざるを得なかったからという理由が確かに垣間見れました。
イギリス・ロンドン航空機爆破未遂事件でも映像はすべて海外メディアのもので、取材に行っていたのは成田空港と専門家のインタビューのみ。韓国でニセ精力剤を販売した男逮捕の事件でも過去の北朝鮮の映像(金正日将軍、よく考えたら関係無い)や過去の犯人へのインタビューだけで現地取材はありませんでした。
ゴルフクラブ盗んだ男の事件でも、検証は自局の目の前で行う(お台場冒険王が開催されているので人がいっぱいいる、近いしフジにとってはこんなに好条件の揃ったインタビュー場所はないのだろう)

明らかにダレまくってます。報道番組がこれでいいのか?

この際″夏休み版″として「FNNスーパーニュース」を楽しみましょう。(この番組が視聴率獲っているのは気に入りませんが)


【山田健人】

FNNスーパーニュース8月10日から 2006-08-10

どうも、こんにちわ。




・・・


・・・一週間ブログを書き込むというのはこんなにも大変なのですね。。

毎日、それも一日何十回もブログを更新する女王しょこたんの偉大さに初めて気付きました。。

暑さと忙しさ(仕事その他の活動)により心身共に疲れ切っておりますが、ここは気合入れてがんばります



ま、それはいいとして

今日も「FNNスーパーニュース」について考えてみたいと思います。


▼番組データ
番組名:FNNスーパーニュース

放送局:FNN系列、フジテレビ

放送日:月曜~金曜

放送時間16:54~19:00放映

キャスター:西山喜久恵、須田哲夫、長野翼(安藤優子夏休みの為代打)/コメンテーター:木村太郎

番組ホームページ↓


http://www.fujitv.co.jp/supernews/


▼番組内容


★16時55分「スーパーニュース」

〇下水管をトコトコ、京都でオオトカゲ大脱走
 *結局捕獲に成功

〇今日は台風一過。上空から地上をサーモカメラで撮影。都会のクー ルポイントを探せ!
 *クールポイント
 ①ビルの屋上。壁面緑化の効果は絶大
 ②神秘の″ドライミスト″(4マイクロメートルの細かな水の粒子を空気と混ぜ合わせて噴射し、気温を下げる。戸越銀座商店街に設置されている)

〇台風7号の爪あと
 ・静岡県下田市で3メートルの巨大岩石が旅館の客室を直撃
 ・千葉県成田市で88歳女性が川で自殺、引き上げようとした64歳  嫁も川に流され死亡

〇小泉首相モンゴル、ウランバートルに到着
 出発前小泉首相靖国参拝発言「いつ行っても批判するからいつ行っても同じ」
 *公約発言 8日「公約はいきている」
       9日「公約は守るべき」
     
●スーパーリポート(特集コーナー)
 「カブトムシを捕まえろ 夏休み・親子で行く都会の昆虫採集」
 *カブトムシの捕り方をプロが3組の親子に伝授

〇瀬戸内海の山口県・沖家宝島で15年前に島内の小学校で盗難された 二宮金次郎像が現場から300メートル離れた倉庫で発見
 *開島400周年を前に島民は大喜び

●文化芸能部(芸能ニュース)
 レイザーラモンHG結婚、白金のヨン様プロデュースのレストランが オープンなど


★17時54分「FNNスーパーニュース」

〇韓国のカルト教団「摂理」日本におけるキーマンの女(44)を刑事 告発(入管難民法違反)
 主に学生を対象に信者であることを隠し勧誘活動を行う。
 :摂理の最も重要な行事・第2回ワールドピースモデル使節団大会が  8月12日韓国で開催
  (4分30秒)

〇原油高関連のニュース。最高値更新に悲鳴。143円70銭
 1990年の湾岸戦争のときの値段を超える過去最高値
 インタビュー・銭湯、クリーニング店、イカ釣り漁船
 (3分)

木村太論 「代替燃料開発急げ」

〇イギリス・ロンドンで航空機爆発未遂事件が発生
 イギリス発アメリカ行きが標的、イギリス内務省はテロ危険度を最高 の「危機的レベル」に。パスポート、財布以外は手荷物の機内持ち込 み禁止
 (1分)

木村太論 「本物の情報」

〇オオトカゲ捕物帳(冒頭と同じ)
 (2分10秒)

〇韓国、中国に無断で渡航、内部調査中に42歳の自衛官自殺

〇ニコン研究員がロシアスパイに協力、軍事転用可能な先端技術部品を盗んだとして逮捕

〇海水浴の″嫌われ者″クラゲが大発生、今年は特に要注意
 *アカクラゲが危険、刺された場合はすぐ病院へ
 (4分)

18時16分●スーパー特報(特集コーナー)
    「旬の味覚ごちそうサマー 幸せ駅弁みちのく味巡り」

18時41分●スポーツの力(スポーツコーナー)舞の海キャスター
「オシムサッカーを検証」など


18時48分●ズバリ!お天気(天気予報)気象予報士・石原良純


〇「この宝石盗みなさい」激撮!アメリカ宝石店で子供に宝石を盗ませる
 *犯人一家はいまだ捕まっておらず

〇神奈川県横浜市磯子区の横浜銀行にナイフを持った男が押し入り、現金を要求。駆けつけた警官に犯人が向かってきたため警官が発砲、2発が犯人に当たり強盗未遂で逮捕

〇ニュース速報 イギリス・ロンドン旅客機爆発未遂事件
 犯人のうち数人はパキスタン系イギリス人

本日は放送後記はナシ



・・・前にも書きましたが相変わらずスーパーニュースはイスラエル・レバノン報道はやらないんですね。他の番組ではちょくちょく見るんですが。
でもこの一覧をみてもわかるように7日の内容とほとんど同じなんですね。順番もほぼ同じ!これはよく考察していないと気付かないことでした。
1地域ネタ
2全国的ネタ(気象関係)
3ニュース~
つまりスーパーニュースは「報道」というより「ワイドショー」的な見方の方が正しいのではないでしょうか?
これがスーパーニュースの「見やすさ」という意味なのでしょうか。
政治色や事件、事故を敢えて前面には出さず、あくまで視聴者の興味を引く内容で勝負するスーパーニュース。
これではなんら世間に報道というものが理解されないでしょうね。

【山田健人】


亀田興毅世界タイトル戦の一件 2006-08-09

今日は当初、スーパーニュースを取り扱う予定で、あれこれ記事を書いていましたが、TBSでなんと今話題の「亀田興毅世界タイトル戦」特集をやるというので、急遽テーマを変更することにしました。
この試合には皆さん意見は色々あると思いますが、既にこのブログの趣旨から脱線することが予想されるようなテーマだけに亀田興毅、一家の個人的な事柄ではなく、あくまでテレビ報道という観点から今回の問題を考えてみようと思います(ヤクザや主催者、スポンサー、テレビ局などが絡んだ゛黒いウワサ゛が某掲示板ではたくさん出ていますがw)。
たくさんの意見お待ちしております♪



「バースデイ
 ~日本を揺るがした世紀の一戦、舞台裏密着!死闘の裏に隠された親子の真実~」


▼番組データ
番組名・バースデイ
放送局・TBS系列
放送日・8月8日火曜日深夜
放送時間・毎週火曜深夜24時25分~24時55分
番組ジャンル・ドキュメンタリー
ナレーター、司会:東山紀之
制作:TBSテレビ
プロデューサー・総合演出:菊野浩樹
制作プロデューサー:吉崎隆、樽秀人

番組ホームページ↓
http://www.tbs.co.jp/program/birthday.html


★番組内容

8月2日横浜アリーナで行われた亀田興毅VSファン・ランダエタ(ベネズエラ)WBA世界ライトフライ級王座決定戦当日の試合開始前(控え室での練習風景)から試合直後までの亀田一家の様子を撮影したドキュメンタリー。昔の映像などはほとんどナシ。あくまで試合当日だけを追った内容となっている。
しかしドキュメンタリーとはいうものの、その内容はほとんどが試合に終始(放送時間はCMカットして約25分、そのうち約14分がリングの上)。
これはドキュメンタリーとしては異例である(過去にボクサー高橋ナオトのドキュメンタリーを見たことがあるが、試合内容に終始した点では極めてそれに近い構成)。記録ドキュメンタリーに近い。
舞台裏、控え室まで取材できるのは放映権を獲得したTBSの特権かと思われ。




★局が作り上げたスーパースター
亀田興毅の人気を作り上げたのは間違いなくテレビ局(TBS)であると考えています。今回の試合の平均視聴率はプロボクシング至上歴代2位の42.4%、瞬間は52.9%!(もはや紅白歌合戦と大差ない数字)
この結果だけを見てもみんなテレビ局の策略にまんまと乗せられてしまった、といってもいいのではないでしょうか?(まあ、亀田一家はメディアが大きく取り上げなくてもそこそこの人気は出ていたでしょうが)
いずれにせよTBS、その他マスコミが亀田人気を長い間コツコツ積み上げて作り上げてきた結果なのでしょう。
もちろんこれまでのスポーツスターなんかもほとんどがテレビ局、マスコミなどが作り上げてきたものですよね。イチローや松井、宮里藍などのスーパースターはー過性のものではありませんが。
例えば琴欧州のテレビ報道。横綱朝青龍との優勝決定戦を演じたときなどには、各局こぞって琴欧州特集を組み、バラエティなどにもたくさん出演していましたが、人気が落ちるとポイッと捨てる。マスコミの悪い部分です。自分たちで持ち上げておきながら、必要が無くなったらまたすぐ次を探す。
こんなようでは真のスーパースターは生まれないと思うのです。
亀田興毅にしても、確かにヤツは強い!しかし本当に強いのか?一部報道では今までTBSが弱い相手としか試合をセッティングせず、「亀田圧倒的強い伝説」を作り上げてきたとも言われる。
いずれ亀田一家も飽きられてポイッと捨てられるのでしょうか?


ドキュメンタリーの最後に、試合直後の控え室での亀田興毅本人と父親、史朗のコメントが少しだが紹介されていて、明らかに不満を口にしていた(判定の内容ではなく自分の試合内容に対する)。
史朗の「(こんな結果)想像してなかったやろ?」のコメントにはやっぱり本人たちが一番試合内容についてよくわかっていることを教えてくれた気がして、少し安心しました。

私の意見になりますが、別に亀田一家は悪くないんですよね。
悪いのは公正な判定をしなかったジャッジであり、それを買収したとされる主催者その他。ホーム有利を騒がれ「ボクシングは終わった」なんてコメントも聞かれますが、それならボクシングはいっそエンターテイメントにしてしまえばいいんじゃないですか、WBAさん?
かつてアメリカプロレスの最大手WWEのオーナー、ビンス・マクマホンは「これはエンターテイメントで全て脚本がある!」と爆弾発言をしていましたが、このようにはじめから「これは演技ですよ~」と言って置けばここまで大きなことにはならんかったでしょう。もっともボクシングが現状でいいならね。

興毅は練習も人一倍してきたし、そりゃ周りから色々と文句を言われても自分たちのやってきたことの結果なんだからこの態度は当然でしょう。試合後の涙も決して偽りではないでしょう。
今回の一件で大人たちが子供を金の成る木に仕立てあげることに、私は強い反感を感じました。


【山田健人】

FNNスーパーニュース8月7日から 2006-08-08

みなさん、こんにちは。今日から一週間(7~13日)ブログを担当することになった山田です。


暑いですねぇ・・・


 


 


暑いといえば上村愛子のブログ。


亀田の試合に感動したなんて書き込んでしまったばっかりに自身のブログが大炎上。まぁこれだから世間の恐ろしさたるや・・・ネットは恐ぇ。 「このブログもいつかこんなことになんのかな~」なんて考えてしまった今日この頃です。ま、ブログを閉鎖する予定は無いようなので一安心。ガンバレ愛子!!(誰?!)


 


雑談はこれくらいにして本題に入ります。


 


「FNN スーパーニュース」


について考えてみました。


▼番組データ


番組名「FNNスーパーニュース」


放送局:FNN系列、フジテレビ/月曜~金曜16:54~19:00放映(第2部17時54分の冒頭から18時16分頃の特集コーナーまではFNN全国ネットのはず。詳しい方教えていただけると助かります)


キャスター:西山喜久恵、須田哲夫、長野翼(安藤優子夏休みの為代打)/コメンテーター:木村太郎


番組ホームページ↓


http://www.fujitv.co.jp/index.html


 


▼番組内容(秒数が無いものは短いニュースです。ヘッドラインニュース?フラッシュニュース?)


★16時55分「スーパーニュース」


〇北海道札幌で水道管破裂、道路が冠水(2分30秒)


〇20歳男がサバイバルナイフで母親を刺殺(4分50秒)


〇ガソリン泥棒逮捕。原因は原油高(2分15秒)


〇田中康夫さん県知事戦敗北~田中康夫県知事の6年間の歩み(7分5秒)


木村太郎の意見 「改革に」審判の基準、県民の所得下がった(原文そのまま)


〇「雄雌モザイク」仰天クワガタ発見(3分37秒)


〇王監督再入院


〇プレジャーボート転覆


〇女性監禁事件の続報


●スーパーリポート(特集) 「花火大会の大騒動」


〇「どこでも弾ける」バーチャルピアノ(3分25秒)


〇auの2機種で不具合


〇木村佳乃さん 観光広報大使に任命


●文化芸能部(芸能ニュース)~省略~


 


★17時54分「FNNスーパーニュース」


〇韓国のカルト球団「摂理」の被害女性が日本で記者会見(3分35秒)


〇今日も猛暑、全国の様子と街中リポート。そして台風が日本に3個も接近(3分)


木村太郎の意見「木村太論」 「台風の進路に当たらない地域の方にも注意しいていただきたい」


〇自宅近くの書店の女性誌にワイセツ写真を忍ばせ、女子中高生を誘おうとした37歳広告代理店勤務の男を逮捕(2分20秒)


〇北朝鮮「将軍様」が総合演出したとされる「ある女学生の日記」が北朝鮮国内で公開(3分50秒)


木村太郎の意見「木村太論」 「金総書記はどこに?」


〇北九州市で夏祭りの為の臨時路線バスが暴走、運転手と乗客12人がケガ。運転手は事故直前に意識失う。(1分35秒)


〇アメリカ産牛肉が成田に上陸


〇田中県知事、次期県知事戦で敗北


〇木村建設・篠塚 明被告(元支店長)粉飾決算の件での裁判


 


18時16分●スーパー特報(特集コーナー)「追跡 迷惑行為で騒動続発!゛命の里″迫る危機」


18時41分●スポーツの力(スポーツコーナー)


18時48分●ズバリ!お天気(天気予報)


〇都心では希少の゛タマムシ″発見(1分30秒)


〇ニュース速報・大阪で8歳女児が昇降機の下敷きになり死亡


●放送後記 ホンダがF1で単独で39年ぶり優勝


 


 


 


・・・と番組データがものすごく長くなってしまいましたが、えぇ、色々気になりました。何回も見ていると普段気付かない部分に気付くもんですね。勉強になりました。


1、トップニュースがなぜ配水管破裂事故なのか?


この事故は地元の人や観光客などには確かに迷惑な話で大変だったのかもしれないが、一番最初に伝えなければならないのは本当にこのニュースだったのか??他にもっと伝えなければいけないことはなかったのか?大いに疑問です。しかも報道するだけしておいて原因は「水道工事のミス」それで終り。それじゃあなにもわかりません。せめて工事ミスをした責任者くらい出さないと


 


2、取り扱うニュースに時間を掛けすぎて、他のニュースは割愛


全体的に余計な部分が多い気がしました。例えば田中康夫県知事の次期県知事選挙敗北のニュースにしても、どうしてヤッシーの着ぐるみが出てくる必要があったのか??おもしろいから?


イスラエル・レバノン紛争について何一つ語られていなかったり、もっと他に伝えるべきことがあるだろ!と思ってしまいました。そりゃあレバノンの話なんて日本人にしてみれば遠い異国の話でしかないかもしれないが、イスラエルを支援しているアメリカ、そのアメリカの牛肉輸入再開のネタはニュースにしてブッシュがイスラエル軍の即時撤退は受け入れられないと発表したことについては全く触れていない。レバノンの犠牲者はついに1000人を越えてしまったというのに・・・スーパーニュースは自分たちに直接関係の無いことにはあまり興味がないようです。


 


 


明日も「FNNスーパーニュース」を取り上げる予定です。


 


【山田 健人】


 


 


 


 


 

暑い!という報道は必然か? 2006-08-06


heat


どのニュース番組を見ていてもお約束のように今日どのくらい暑かったか
とか、アイスクリームを食べている少年の暑さに対するコメントだとか、
タクシーの運転手から車内がどのくらいあついかを報道している。

番組最後に放送する天気予報なら分かるが誰もが(国内にいれば)
今の日本はあついことは共通に体感しているはず。



だからこういった報道は果たして必要なのか?

ちなみにニュースの順番として

1. 原爆記念日
2. プール排水口事件
3. 「猛暑報道」
4. 水の事故
5. 曽我ひとみさんと写真展
6. 靖国参拝
7. 平和式典
8. レバノン空爆




●番組データ
番組名/NHKニュース7
放送時間/毎日 7時~
放送局/NHK総合
出演者/末田正雄






【座間 康平】

お休みです。 2006-08-04

4日は自分の都合ためお休みさせていただきました。

モザイクを出すのはフェアか? 2006-08-03



モザイクをかけられた証言者
mosaic2
自称
三井住友海上火災保険 
現役社員



mosaic1
自称
保険代理店側の話



トピックは保険料未払いに関してでした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


内容はともかくワイドショーなどでよく見るソースを証せない証言映像は果たして信憑性があるのかどうか疑問だ。マスコミが報道してるのだから信頼できるだろうと思ってしまう、そして匿名性をかざしモザイクが掛かっているから情報に証言者が嘘をつくわけがないだろうとも思ってしまう。かといってそれを100%信じた視聴者が悪いと言い切れるか?

ではテレビ局側が適当に番組ADにスーツや職種に合った服装をさせ、台本を読ませたら同じ効果が得られるのではないだろうか。

じゃあそもそもソースを証せない情報は報道しない方がいいのか?


●番組データ
番組名/とくだね
放送時間/毎日 8時~10
放送局/フジテレビ
出演者/小倉智昭 笠井信輔 佐々木恭子 




番組データを追加させていただきました。【座間 康平】

医療ミス、免許取り消しならず。 2006-08-02


title3
今日は8月2日NHKにて放送「NEWS WATCH 9」です。


6年前、埼玉医科大学総合医療センターで
hospital

2000年に亡くなった古館友理さん



当初アゴにできた腫瘍を治療するためこの病院へ入院した。




その際、墨 一郎医師が治療にあたりましたが。

古館さんの病気を治療した経験がありませんでした。

そこで墨医師は手引書(治療マニュアル)を参考に
抗がん剤(オンコビン)を使った治療計画を立てました。




ミスの理由はなんと
mistake
抗がん剤の投与「一週間に一回」を「一日一回」に
読み間違え




higaisha
2000年に抗がん剤の副作用で亡くなりました




このミスで3人の医師が業務上過失致死の罪に問われ
buka
指導医と主治医(墨氏)が業務停止などの罰を受けました。





しかし、責任者である人物は
muzai
治療を承認し定期回診をしていたにもかかわらず





「自分には個別の治療の責任はない」




主張していましたが

最高裁判所の判決は

kyoujyu




そして時は立ち

今日(8月2日)医師な行政処分を決める厚生労働省の医道審議会
soumu



教授は:

1. 友理さんの治療計画のミスを見逃し
2. 実際患者の容態を見て回った時も友理さんのカルテ確認を怠った
と指摘した審議会は


川端元教授を
業務停止1年6か月
にした




どうやら医局のトップが部下の医療ミスを
巡り業務停止処分になったのは初めてのようです。



lastcomment

アナウンサーによると
でもこれまで業務上過失致死に問われた医師で免許取り消しになった
人はいないそうです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



最後に意味深なことを言っていましたが、私も医局のトップが今回の事件で
責任回避しているのはずるいと感じました。もちろん医者はパーフェクトではありませんからミスを犯さないとは言えません。主治医の上に二人も治療方法などのチェックする立場の人間がいながら防げなかったのか。これ個々の仕事をいい加減にしているとしら思えません。しかも自分の監督ミスを認めな管理の立場にいた上司、そんな人がまだ医者でいいのか?と問うべきです。

最近、医者など社会的身分が高い人たちに対して大目に見すぎている気がします。
マスコミがこういったことを荒立ててくれないとマスコミの大義名分が立たなくなるとのではないでしょうか?

●番組データ
番組名/NEWSWATCH9
放送時間/月~金 9時~
放送局/NHK総合
出演者/






【座間 康平】



お得意なセンセーショナル報道 2006-08-01


title2
8月1日NHKにて放送「NHKニュース 7」


sub
ここ数日大騒ぎになっているプール排水口事件


shibou
少女は救助され6時間後に死亡しました。


kenshou
そして警察による検証が始まり



ここまでは普段よえく見る報道の仕方でした。



突然途中に彼女が通っていた小学校に切り替わり
school
なぜか被害者が『ピアノが得意だった』というテロップ出ていて。


comment1
そしていきなり被害者の担任、奥住教諭が被害者の性格を語り始め。


principal
あげくの果てには校長先生まで出てきてしまう。
しかもまだピアノが得意だったとのテロップが…。



NHKは一体ないがしたかったのだろうか?番組枠の穴埋め?
プール事故に被害者の背景を語る必要性があるのだろうか。



もっと取材するべき人物はこの人なのでは?
kanri
プールを管理していた管理会「太陽管財」の社長
社長さんの会見はしどろもどろでした。



現地の記者にも突っ込まれていましたが。
「事実としてあったよう」とは?

あきらかに何も知らない。適当。

後ほど読売新聞の報道では
太陽管財はプールの管理を下請け企業へ丸投げ
(埼玉市に了承をとらず違法に)していて


「管理体制の不備や責任のあいまい化」を指摘されていた。


少女が亡くなってしまったのはとても残念です。
しかし、この報道の仕方には明らかに情緒的に
とってほしい報道側の意図があると感じました。

皆さんはこの事件どうみてましたか?
やはり同情の目で見てしまいましか?



●番組データ
番組名/NHKニュース7
放送時間/毎日 7時~
放送局/NHK総合
出演者/末田正雄




【座間 康平】

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●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)