テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

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開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2017年度のテーマは「放送・報道における日本語表現の研究」です。

医療ミス、免許取り消しならず。 2006-08-02


title3
今日は8月2日NHKにて放送「NEWS WATCH 9」です。


6年前、埼玉医科大学総合医療センターで
hospital

2000年に亡くなった古館友理さん



当初アゴにできた腫瘍を治療するためこの病院へ入院した。




その際、墨 一郎医師が治療にあたりましたが。

古館さんの病気を治療した経験がありませんでした。

そこで墨医師は手引書(治療マニュアル)を参考に
抗がん剤(オンコビン)を使った治療計画を立てました。




ミスの理由はなんと
mistake
抗がん剤の投与「一週間に一回」を「一日一回」に
読み間違え




higaisha
2000年に抗がん剤の副作用で亡くなりました




このミスで3人の医師が業務上過失致死の罪に問われ
buka
指導医と主治医(墨氏)が業務停止などの罰を受けました。





しかし、責任者である人物は
muzai
治療を承認し定期回診をしていたにもかかわらず





「自分には個別の治療の責任はない」




主張していましたが

最高裁判所の判決は

kyoujyu




そして時は立ち

今日(8月2日)医師な行政処分を決める厚生労働省の医道審議会
soumu



教授は:

1. 友理さんの治療計画のミスを見逃し
2. 実際患者の容態を見て回った時も友理さんのカルテ確認を怠った
と指摘した審議会は


川端元教授を
業務停止1年6か月
にした




どうやら医局のトップが部下の医療ミスを
巡り業務停止処分になったのは初めてのようです。



lastcomment

アナウンサーによると
でもこれまで業務上過失致死に問われた医師で免許取り消しになった
人はいないそうです。




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最後に意味深なことを言っていましたが、私も医局のトップが今回の事件で
責任回避しているのはずるいと感じました。もちろん医者はパーフェクトではありませんからミスを犯さないとは言えません。主治医の上に二人も治療方法などのチェックする立場の人間がいながら防げなかったのか。これ個々の仕事をいい加減にしているとしら思えません。しかも自分の監督ミスを認めな管理の立場にいた上司、そんな人がまだ医者でいいのか?と問うべきです。

最近、医者など社会的身分が高い人たちに対して大目に見すぎている気がします。
マスコミがこういったことを荒立ててくれないとマスコミの大義名分が立たなくなるとのではないでしょうか?

●番組データ
番組名/NEWSWATCH9
放送時間/月~金 9時~
放送局/NHK総合
出演者/






【座間 康平】



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●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)