テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

テレビ報道を考える!! 日本大学 藝術学部 放送学科 「放送特殊研究V」ブログ

開設:2006-05-25 (通年 4単位 3年以上 選択 江古田校舎 放送学科専門科目)

日本大学藝術学部放送学科「放送特殊研究V」(担当講師/坂本 衛)のブログ。2012年度の授業テーマは「[実践!]ネットは放送を殺すか?──ネットを理解することで、放送をより深く知ろう」。

日本式「地デジ」ブラジルが採用 2006-06-24

 《朝日新聞 6/24土曜日 朝刊13面》

 ブラジル政府は、地上デジタル放送で、日本の規格を採用するすることを決め、首都ブラジリアの日本大使館を通じて22日、日本政府に通知した。海外で日本方式が採用されるのは初めて。
 日米欧の3規格から選定を進めていた。同じ周波数帯域で米国方式より多くの情報を伝送でき、周波数帯域を分割することで、携帯電話でも地上デジタル放送でテレビを受信できるなどの点が支持された。
 日本の電機メーカーは、南米大国ブラジルで規格が採用されることで、経済的な結びつきの強い南米各国にも日本方式の採用が広がる可能性もあるとみており、新たな市場開拓に期待を高めている。


 《私が思ったこと》

 日本の規格が南米の大国ブラジルで採用されるということが大変うれしいことであると思います。
 「南米大国ブラジルで規格が採用されることで、経済的な結びつきの強い南米各国にも日本方式の採用が広がる可能性もあるとみており・・・」と新聞記事内にありましたが、日米欧の3規格から日本のものが選ばれるということが、すばらしいと思いました。


 そこで、2011年にアナログ放送が終了し、地上デジタル放送が始まるわけですが、アナログ→デジタルへ変わることによって、報道にもたらす影響とは、どういったものがあるのでしょうか。

 たとえばデジタル化により、新しい機能がいくつかあるわけですが、まず、いくつかの番組を一度に表示することが可能である、という点。それが、ニュース番組にとって利益(視聴率が上がるなど)となるものはあるのでしょうか。私は、一度にいくつかの番組を表示できることによって、視聴率競争が激化し、さらに視聴者は、どの番組をみようかと考える時、ビジュアル面で選択することが増えるかもしれない、と思います。

 たとえば、セットの華やかさ、ライトの明るさや、出演者の雰囲気、衣装・・・などです。


 今後、テレビ放送における報道が、どのように変わってゆくのかが楽しみではありますが、事実を伝えることという根本的なものは変わらないでほしいと思います。(そこが変わってしまってはニュースではなくなってしまいますが・・・)

 【高濱 綾乃】

表紙(最新ページ)へ

月めくり

≪≪ 2017-04 ≫≫
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

年月別の記事

内容別の記事

3.11巨大地震発生から

最近の記事10

最近のコメント10

主宰者から

日本大学藝術学部放送学科

●このブログは、日本大学藝術学部(日芸またはNGと略)放送学科の授業の一環として設置しています。もちろん学外の方も自由に閲覧やコメントしていただけます。学生らの活動を厳しく、ただし温かく見守っていただければ幸いです。学生には「ブログ炎上も授業のうち」といってあります。

●ブログ開設は2006年ですが、1999年からマスコミ演習、マスコミII、放送特殊研究Vといった授業を担当しており、2005年以前のレジュメなど古いものも置いてあります。(坂本 衛)